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長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

しっくりくるところを探して、eumoアカデミーでパタゴニア日本支社長の話を聞く

金曜日の夜、eumoという会社が主催する「人間と自然の関わりから考える、企業のあり方」をテーマとしたイベントに参加してきました(^^)

しっくりくるところ探しです!笑

関連記事:Awakener Project「転職活動始動」 - ナチュラルなイキカタ

講師は、パタゴニア日本支社長の辻井さん。

パタゴニアは、環境に適した持続可能なモデルを追求するアパレルメーカー。

実用的でかっこよく環境に配慮した製品なので、わたしも大好きでパタゴニアの服もってます(^^)

eumoは今回初めて聞きましたが、有名ファンドの鎌倉投信のファンドマネージャー新井さんが作った共感資本社会を目指す会社だそうです。

共感資本社会ってなに?

このコラボ、おもしろそうじゃないですか??

企業って、利益を追求するため、組織を維持するために存在してるっていう、わたしの12年の経験で固着した観念を刺激してくれそうです。

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まず新井さんからeumoの理念と取り組みについてお話がありました。

eumoは、ギリシア語のユーダイモニア(持続的幸福)からきていて、反対語はヘドニア、短期的幸福だそうです。

持続的なのは、自己実現とか生きがい、短期的なのは、食べたり買ったりですね。

ユーダイモニアを提供していきたい、というのがeumoのミッション。

大切なものを大切にできる社会作りがとうやったらできるか?

が、新井さんが常に問うている企業の哲学。

別にeumoも新井さんも、その答え、限定され、統一されたゴールを持っているわけじゃなくて、多様な価値観で多様なものが生まれていく、自律分散社会が一つのあり方の選択肢なんじゃないか、という考え方のもと、事業を展開しています。

そのための最大のプロジェクトが、ユーモという、新しい共感のお金の循環です。

お金は、それが目的になるから貯め込もうとします。

それ自体はただの概念なのにね。

ユーモは、使えば使うほど幸せになる、都会と地域を結ぶ手段としてのお金になるそうです。

今年の9月にスタートするとか。

NPOじゃないですよ、企業ですよ。笑

実におもしろいです。

eumoにはあと2つ柱があって、その一つが人を育てること。

わたしが今回参加したユーモアカデミーもその一環です。

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人の成長には、水平方向(知識やスキルの獲得)と垂直方向(見えてる世界ぎ変わる、認識の拡大)があって、現代的な問題には垂直方向の成長が欠かせません。

eumoは、垂直方向への成長の機会を提供する。

はいはい!!

それ、わたしもいまやってるヤツです!笑

他にも、池内オーガニックや、ウェルモという会社・法人への投資も行なっています。

eumoの会社紹介みたいになってきました。笑

だっておもしろいんだもん笑笑

つづいて、パタゴニア日本支社長の辻井さんのお話。

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パタゴニアがなぜ環境を強く意識した企業になったのか。

例えば、90年代初頭、世界でたった1.5%の作付面積のコットンのために、世界で使われる殺虫剤の25%が使われていたのだそうです。

コットン栽培農家の格好は、ガスマスクをしてもはや汚染物質処理のよう・・・

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それが、世界中の服に使われていた。

カラダに、環境に良いわけない。

さらに、1880年台の5年間と、現代の5年間での気温上昇の比較。CO2濃度の推移のグラフ。

背筋が寒くなるような話です。

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日本でも頻発している豪雨災害は、誰もが知ってますよね。

それら災害と、こうした気候変化は完全にリンクしていてIPCCという専門機関は何度も現状を強く警告する報告書を出していますが、実際のエネルギー政策などはみなさんご存知の通りです。

パタゴニアでは、気候変動なんて生易しい言葉で現状を捉えてなくて、もはや

気候危機

です。と。

それでも、ヨーロッパでは高校生グレタさんのニュースは誰でも知ってますが、日本ではまったく知られてない。

わたしも知りませんでした。

記事:「政府は温暖化対策を」スウェーデンの高校生が始めた金曜日デモ、世界の子供のムーブメントに | NewSphere

気になる方はユーチューブでグレタトゥーンベリで検索してみてください。

ついにパタゴニアは、昨年12月、会社のミッション自体を変えました。

私たちは、故郷である地球を救うために、ビジネスを営む

と。

過激な環境団体みたいでしょ?と笑う辻井さん。笑

パタゴニア:環境保護への行動:持続可能性のためのミッション/ビジョン

 

新井さんと辻井さんのお話に、共通して感じたことがあります。

環境危機のように、どんな大きな問題に対しても、やれることをやっていくこと。

一人一人が持ち場をやっていくと、全員の意識は変わらなくても、世の中の仕組みを変えることができる。

その取り組みの具体例がこれ。

#いしきをかえよう

わたしも署名しました。

そして、哲学を持つこと。

新井さんの鎌倉投信時代の経験で、なぜ利益が必要なのか説明できない会社は持続しないそうです。

先ほどのパタゴニアのミッションですね。

もちろん、いきなり誰もが納得する立派な哲学が出てくる聖人みたいな人はいません。

だから、伝えて、外に出して磨いていくことが大切です。

まず伝えないことには何も始まらない。

パタゴニアでは、ミッション変更に伴い、

このミッションの変更があなたの仕事をどう変えるのか?

という一人一人への掘り下げがかなり行われたそうです。

それが、ミッション浸透の方法。

これは、わたしがシータヒーリングのセッションでやっている自分の初期設定の書き換えと同じでは!??

新しい初期設定なら、いま目の前の選択をどうする?って、何度もわたしは自分に問うてます。

最後に、新井さんが一番強調したのは、

現場に行くこと

現場感を持っていないと、浮ついた話にしかならない。リアルな体感がないところに、意識の変化はない。主体性、当事者意識は育たない。現代社会は情報偏重で、体感が圧倒的に少ない。

辛辣な言葉ですが、わたしの実感とまったく同じです。

 

ま、いきなり今回の話を聞いて、

ここだよおれの居場所は!!

と、しっくり思うわけではありませんでした。笑

運命的な出会いみたいな。

君ぜひここで働かないか?

みたいなこともありません。笑笑

でも、おもしろいです。

だって今回の話、環境保護団体の活動発表じゃないんですよ。

れっきとした会社の事業の話です。

会社ってなんだろう。

頭から煙があがってます。笑

 

ぐっち