リシケシの朝。
劇薬レベルの衛生状態なので、こうして何事もなく目覚めるだけで満たされています。
(と、イタリア人が言っていました。笑)
朝食を食べる前に、朝のヨガへ。
アシュラムは、宿からすぐ近くで日本人にも人気というOM SHANTI OM YOGA。
昨日出会った日本人メンバーも、起きられたら参加すると言ってました。
会場に向かうと、留学生くん以外はみなさんやってきました。
わたしの隣になった日本人の方は、いかにも放浪者の風貌で、腰を痛めているがヨガをやっているという謎の人。
定期的に数カ月インドにきて、インドの様々な場所に滞在しているそうです。
不思議。
ここのヨガは、きつめのハタヨガでした。
インドのヨガでは、必ずマントラを唱えます。
言葉がわからないので、とりあえず先生にあわせてなんとなくそれっぽく真似。
わたしでも分かったのは、このアシュラムの名前にもなっている「OM(オーム)」と「shanti(シャンティ)」。
「オーーーーーム」と唱えた後に、「シャンティ」を3回繰り返します。
後で調べたところ、オームというのは、
シンボル。日本語で言うところの真言。永遠に似た意図の言葉です。
オームには過去と現在、未来その全てが含まれるまさしく「全」を表す言葉。
オーム(OM)は「超絶状態」「覚醒状態」「夢を見ている状態」を示し、オーム(OM)を唱えることで、この3つの状態から解放されると言われています。
つまりオームを唱える目的とは究極の瞑想状態になることなのです。
だそうです。
さらにシャンティは、
どうか私たちが守られますように。私たちが誤解なく知識を得て輝かしい生活を送れますように。平和で穏やかな毎日でありますようにという意味のマントラ
だそうです。
だから3回唱えるんですね。
この後に登場する先生レベルになると、発声のバイブレーション自体が癒しの音楽のようで、不思議な一体感とリセット感がありました。
今回の先生は、終わった後に、特にヨガ哲学の講義っぽいものはなし。
他の方が、ここのヨガは商売っぽいと言ってました。
先生は、たびたび来日してヨガを教えている有名な方のようでした。
ヨガは、ほんとうに先生によって相性がはっきりします。
朝のヨガを終え、みなさんと再びRoyal Cafeへ。
最初はリトルブッタカフェという有名なカフェに行ってみようという話になったのですが、「イタリア人があそこは狭くて汚くて嫌だ」と言うので、止めました。
いやいや、インドに来て汚いも何も。笑
イタリア人のこだわり!笑
インドでもエスプレッソを飲むイタリア人。
あまりに量が多くて、「こんなのはアメリカンよ」と言っていたようでした。
わたしはサンドイッチとスムージー。
ちょっと酸っぱめのホワイトソースのサンドイッチでした。
他の方が頼んだスムージーボウルをちょっといただきましたが、かなりおいしかったです。
これからどうするの?
というような話をしていると、アネキは、この日の午後からインドの最後まで、少し離れた瞑想プログラムに参加するので今日でお別れとのこと。
いや、そりゃ寂しい。
わたしは、シータヒーリングのTさんから教えてもらったシュリシュリ先生のART OF LIVINGというアシュラムと、日本で調べた時にやたら評判のよかったスリンダー先生のSWASTI YOGAに行きたいという話をしました。
わたしの語学力では日本から問い合わせができなかったので、とりあえずリシケシまで来てドロップイン(単発クラス)を開催しているか突撃してみよう、という無計画ぶり。
よくきたよねー。と笑っていました。
すると、なんとアネキがその場でアシュラムに電話をかけてくれたのです。
なんて男前ヾ(≧▽≦)ノ
アシュラムの場所が離れていたので、突撃が空振りに終わらずに助かりました。
さすがのアネキでも、インド人のクセの強い英語を電話で聞き取るのは難しいらしく、ART OF LIVINGではWhatsAppで詳細を送ってもらうことに。
このWhatsApp、LINEみたいなものですが、世界的には圧倒的にこちらが使われているそう。
へー、知らなかった。
送ってもらったところ、ART OF LIVINGではドロップインは開催しておらず、数日間朝から晩までテーマを持ってやる短期プログラムとのこと。
この後開催するのも、あるプログラムの修了者向けのプログラムだそうでした。
・・・残念。
SWASTI YOGAの方は、今日は休みだけど、明日から朝の8時半からと、17時からドロップインやってるよ、とのこと。
やったー(≧▽≦)
つづきます。
ぐっち