今回は、ある方へのメッセージです。
DM送ろうかな、とも思ったのですが、みなさんにも読んでいただきたいので記事にします☆
先日、うつ病で休職することになった、という連絡をいただきました。
いま、様々な感情が渦巻いていることと思います。
不安、悲しみ、焦り、後悔・・・。
まずはゆっくりゆっくり治療してください。
迷うことも多いと思います。
「治療」というベースで、いまの選択をしていってください。
そうすれば、おのずと道は見えてきます。
すると次第に、「こんなことしてていいのか」「周りにおいてかれる」「何かしなきゃ」という思いが、にじみ出てきます。
そうして思考に付加価値がついてくるまでは、ひたすらくつろいでください。
魂を温泉旅行へ。
思考に付加価値がついてきたら、自分を知り、物事を俯瞰して、理想とする自分をクリアにしていきましょう。
どんな言葉で、イメージで、感情で、感覚であなたの理想の自分は表現できますか?
自己対話で紡がれた理想の自分をベースに、「今」の選択を積み重ねていきましょう。
そのベースは、「治療」ではないはずです。
まさにドローンを飛ばすように、宇宙から自分を見るように俯瞰すると気付きます。
うつ病は、アップデートのサインだったと。
うつで3回休職した経験を俯瞰して、そう思います。
理想の自分に気付くために、目覚めるためには、今の不安、悲しみ、焦り、後悔を味わう必要があったんです。
ジャッジを捨てて俯瞰すると、何かの感情をきれいさっぱり無くすことが、あなたの理想の自分ではないのでは?
きっと、「不安、悲しみ、焦り、後悔」込みの自分が、自然な自分なんじゃないかな。
だったら、いまの状態もOKですよ。
「いや、自分は不安を超越した仙人になる!」っという方は、それはそれで。
人生を連続ドラマに例えると、挫折した主人公は、必ずそこから何かを学んで、挫折を転機とします。
人生という連続ドラマは、主人公に喜怒哀楽を味わわせ、心からの喜びに目覚めさせます。
別に不安を無くす修行をし続けて、心からの喜びに目覚めるわけじゃない。
この経験を転機とするかどうかを決めるのは、あなたの連続ドラマの監督である、あなた自身です。
仮に今が第50話だとしたら、51話目をこれまでと全く新しい章にしてもいいし、これまでのエピソードの続きで49話目と同じにすることもできます。
それ自体に良いも悪いもありません。
どうするかを決めるのは、主治医でも、家族でも、友人でも、世間でもなく、あなた自身です。
答えはあなたの中にある。
今の「うつ病」の意味は、あなたが何色にも塗ることができる。
だから、大丈夫。
カラダが望むように、今のあなたが感じることを、慈しむように味わって。
ぐっち