こんにちは。ぐっちです。
妻とシータヒーリングのTさんのセッションの話。
毎回新しい発見があるし、何よりも妻の納得感が引き出されているのがスゴイ。
普通、カウンセリングやセッションをやっても、「まあ頭では分かってるんだけどね」という程度の納得感に留まることが多いです。
こうなると、奇跡的に理屈と体感が一致して「腑に落ちる」まで、想像を絶する時間がかかります。
しかも、体感が得られるかどうかは運任せ。
何も起こらずに結局腑に落ちることがなければ、栄養豊富な肥料を人生の肥やしとできません。
それを、Tさんは根気強く相手の納得感を引き出しています。
信じて見守っているんですね。
Tさんのセッションでひとつ特徴的だなと思うのは、結論を急がないことです。
相手からその言葉が出てくるまで、あらゆる方法でボールを投げます。
わたしから引き出されたのは、「自分が嫌い」でした。
今回妻から引き出されたのは、「一軒家」というキーワード。
一軒家!?
おもしろい!
妻にとっては、家(居場所)が人生のベスト盤の大事なポイントになりそうです。
そのなかで、「春くらいに茅ヶ崎あたりの一軒家に引っ越すかもねー」という話も出てきたみたいです。
そのイメージは、眠くて仕方なかった妻にとてつもないワクワク感をもたらしたよう。
引越しかどうかは成り行き次第だとしても、「そこにワクワクする」っていうこの体感は、ものすごく大事です。
進むなら、その方向なんです。
ワクワクしたものを、実現させるには、その方向に進むんです。
それ以外の方向に進んでも、ワクワクは実現しないようなんです。
仮に、「そのためにお金を節約しよう」「そのゴールに向けて、ち密な計画を立てて、着実に達成していこう」とやると、多分ワクワクは実現しません。
いまがワクワクじゃないから。
わたしは36年間そうでした。
大事なのは、いまワクワクするかどうか。
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もうひとつセッションで面白かったのが、父親との関係性の話。
自分と父親との関係は、自分と社会との関係の象徴らしいのです。
例えば、みなさんは父親に気軽に「お金ちょうだい」と言えますか?
言える場合は、世の中でお金を稼ぐことも、そのくらい力の抜けたものだと思っている。
とても言えない(そちらの方が圧倒的に多いと思います)場合は、社会でお金を稼ぐということは、それほどハードルの高いことだと思っている。
何か手伝ってほしいときもそうです。
気軽に父親に、引っ越しの手伝いお願いできますか?
それは、自分が危機に陥った時に、社会(友人など)に気軽にヘルプをだせるかどうかと同じだそうです。
この話を聞いて、なるほどなーと思いました。
わたしの父親は中学2年生の時に亡くなっています。
だから、社会に対しても、わけわからない恐ろしいものという刷り込みが強いです。
妻も自分の父親との関係を思い起こして、納得したようでした。
みなさんも、ご自身と父親との関係について考えてみてはいかがでしょうか。
そこに、生き辛さのヒントがあるかもしれません。
父親との関係性が変わることで、社会との関係性も変わることもあるようですよ。
2019.2.4追記
Tさんに妻が聞いたところ、父親が亡くなっているかどうかは関係ないそうです。生きていたとして、気軽にお金ちょーだいと言えるかどうかが、社会との関係性だそうです。わたしは・・・言えませんね。母親は愛情の象徴だそうです。