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長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

神の島・久高島で最高のおじいに会いました。

こんにちは。ぐっちです。

わたしの友人から存在を聞いてから念願だった、久高島へ向かいます。

岡本太郎も久高島をこよなく愛したそうです。

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久高島は、沖縄本島から高速船で20分くらいのところにあります。

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朝、宿のオーナーから久高島のポイントを教えてもらいました。

特に、約50年前に途絶えた12年に一回午年にだけ行われる神官となる神事イザイホーを、最後に取り仕切った90歳のおじいと、タイミングが良ければ会えるとのこと。

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同宿の方も久高島へ行くつもりだったので、運良く乗せてもらいます。

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高速船に揺られて。

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朝方まで降っていた雨は止み、久高島に歓迎されてるのかな、と思ったり。

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宿で教えてもらったとおり、港に着いたら待合所のほうに上がらないで左に行って徳仁川拝所に入島の挨拶。

レンタサイクルを漕ぎ始めてすぐ、笑顔のステキなおじいに声をかけられました。

傘持ってるかい?雨が降るよ。

話を聞いてみると、イザイホーのおじい内間待一さんその人だったのです!!

いきなり会えるとは(*≧∀≦*)

久高島さん、歓迎してくれてるのですか!?

しかも、雨がふる間、うちで話していこうと、おうちに招待してくれました。

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さらに、ご飯を食べていきなさいと、マグロの刺身をご馳走に。

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おじいの家族のこと、おばあのこと、イザイホーのこと、久高島のこと。

いろんな話が聞けました。

おじいは儀式をへて、おじい自身が海の神様の代理者のようになっており、宿の主人いわく、

生きるパワースポット

会うと開運する

とのこと!

その背景を知っている方は、おじいのことを拝むそうです。

ただ、受け継ぐ人がおらず、神様の代理者もおじいで最後。

最高位の女性神官ノロも、もう途絶えたとのこと。

それでも、ほんとうに楽しそうに楽しそうにお話しするおじいで、話の中身がわからなくてもなんだか楽しくなってきます(^^)

元気になってきます。

とてつもなく優しくて、観光客の7ヶ月の子供を一日中預かっていたこともあるくらい。笑

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おじいは、こうしてできたたくさんの友達からたくさんの手紙をもらって、それを大事にとってあり、うれしそうに見せてくれるのも、すごくステキでした(*^^*)

あとで聞いたのですが、この時なんと虹がでていたそうです(*^o^*)

久高島さんの歓迎セレモニーですか!笑笑

おじいの家を後にして、久高島を巡ります。

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神事が行われる祭祀場、外間殿。

とても簡素なのが印象的。

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この島はネコの楽園でもあります。

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最高の霊地。フボー御嶽。

現在は男女問わず一切の出入りが禁止されています。

天皇陛下も訪れたそうですが、入らなかったとのことです。

昨日の斎場御嶽で感じた、素朴で原始的な神性。

その場に感じる波動。

どうやら霊威(セジ)というもののようです。

わたしは疎い方なので、あぁ、秘密めいたことをやるならここだな、そのくらいの感覚です。

様々な自然が豊かにあった沖縄で、なぜこの場所が最高の霊地となったのか。不思議です。

そのくらい素朴な場所。

もしかして、50年前、島全体が強い信仰を持ち神事が受け継がれていた時代と今とでは、霊威は違うのかもしれません。

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北へ向かう途中、ロマンスロードという観光スポットではしゃぐ36歳ひとり旅。笑

解放されると、人は跳びたくりますね。

これはもはや、カラダの本能的な反応と思われます。

だから、逆の反応もしかり。

抑圧されると、カラダも動きにくくなっていく。

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さらにひたすら北に向かいます。

久高島の3分の2くらいは神様の土地とされ、人が住まないどころか、一切手のつけられていないビロウなどの動植物の楽園となっています。

久高島全てが聖地ですから、久高島の一切のものは持ち出すことはできません。

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北端にあるのがカベール岬。

創世神アマミキヨが降臨したとされる場所です。

北端から東を南下すると、イシキ浜があります。

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この浜へ、遥か東にあるニライカナイ(神の世界)から五穀の種が入った壺が流れ着いたと言われます。

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沖縄で最も神聖な久高島で、思う存分ぽかーんとする、この時を待ち望んでいました(*≧∀≦*)

成功哲学スピリチュアルブームでもありますから、神々の島にはそういう方がたくさんいるのでは?と思っていましたが、約2時間の間、わたし一人で霊地の時間を過ごすことができたのでした。

歓迎してくれてありがとう久高島。

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