こんにちは。ぐっちです。
双雲塾オープンセミナーはつづきます。
段取りもテーマも大雑把にしか決まっていないようで、ゆるゆると進行していきます。
休憩中に話した参加者の話が深い!と、テンション上がった双雲さんが、その方を壇上にあげて対談して、参加者さんが夢に描いていた「武田双雲と対談」が急に叶ったり、無計画だからこそのシナジーが起きます。
さて、トークも佳境に入ってきました。
前回の記事で書いた、「過保護」と「愛情を注ぐ」の違い。
過保護に「勉強しなさい!」と連呼することは、勉強しない状態にフォーカスしています。
「勉強しなさい!」と怒られて、
うわーありがとうママ!
勉強したくなってきたよ\(^o^)/
という子は、いません。
エネルギーをポジティブなものに向けるために必要な状態が、双雲さんが今回のセミナーでもっとも伝えたいこと。
それは、
戦うを止めて、ゆるくなること。
「ゆるくなる」とは、びっくりするくらい力が抜けている状態。
双雲さんの経験した書道、サーフィン、整体、太極拳、そのすべてで言われるのが、「カラダの力を抜くこと」だそうです。
双雲さんは書道ネイティブなので「カラダの力を抜く」の体感を知っていますが、多くの人は緊張状態がスタンダードで、「びっくりすくらい力が抜けた状態」の意味が分かりません。
わたしも分かりません。
例えば、ネイティブな英語ではThank youと意識しないで舌を出して発音しますが、サンキューに慣れたわたしたちは、意識して舌を出す発音を繰り返し、安定するまで時間をかけないとThank youになりません。
「ゆるむ」という体感も、そういうことです。
繰り返して安定して体感を得るまで、時間がかかるもの。
「ゆるむ」の反対が、「頑張る」。
「頑張る」は、「頑なに張る」と書きます。
頑固な緊張状態です。
さて、戦うを止めてゆるくなり、エネルギーをポジティブなものに向けたとします。
すると起きること。
ここからが双雲成功論の醍醐味です。
起きるのは、
予想を超えるめぐみ。
ちょっと飛躍しましたかね。
これもわたしたちのスタンダードな状態から説明しましょう。
わたしたちは普通、あるゴール、目標、願いをイメージして計画を立て、実行します。
最もスタンダードなイキカタです。
わたしたちのエネルギーは、願いが叶うことに向かいます。
これが理想への近道、だと思い込んでいます。
ところが、この発想は、人生を無味乾燥なものにしてしまうのです。
なぜなら、そもそも自分がイメージする願いは、自分の既成概念の枠内を出ることなのない大したことがないものだから。
イメージが達成されても、よくて自分のイメージ通りにしかなりません。
それどころか、計画どおり行かなければイライラ、イメージ通りいかなければイライラ。
たどり着くまでの道のりはイライラの連続です。
未来の願いという一点に近づくということは、そういうことなのです。
しかも、その一点は、ようやくたどり着いても一瞬で通り過ぎます。
その程度のものに、人生を消耗しない。
だから、戦いを止めて、ゆるくなる。
ゆるんで自分をオープンでフラットな状態にしておくことで、自分のイメージを超えるもの、奇跡の連続すら可能になります。
それが「いきあたりばっちり」
書道で、自分の思い通りの線を書いても面白くないですよね。
何が起きるか分かってる人生の味気ないこと。
先ほどの「過保護」と「愛情を注ぐ」の例で言えば、「ゆるくなる」とは、「信じて見守る」に近いかもしれません。
自分のイメージを超えた子供のチカラを引き出すことが可能になるのは、信じて見守ることなのです。
もともと宇宙は、どちらでもよいゆるんだ状態で存在しているそうです。
ここから双雲さんの大好きな宇宙物理学やアカシックレコードの話になりましたが、難しくていまメモを見返しても、なんの話とつながるのか分かりません笑
とりあえず、この世界は11次元まであるそうです。
つづきます。