こんにちは。ぐっちです。
サーフィン初体験の話の続きです。
鵠沼海岸駅から10分くらい。
サーフショップについて、体験サーフィンの代金5,400円を支払います。
ウェットスーツに着替えて、海へ。
厚さのあるウェットスーツだったので、11月下旬でもまったく寒くありません。
天気は見事な快晴。
富士山がとてもきれいに見える最高のロケーションです。
海岸に到着して、驚きました。
サーファーの多いこと。
多分、200人くらいはいたんじゃないでしょうか。
まずは説明から。
サーフィンには、何よりも波を読むことが大切なことを教わります。
波の条件には、風向き、潮位、地底の形状など、複雑な要素が絡み合っているそうです。
サーフィンの大事なポイントが、まずこの波読みにあるようです。
インストラクターも、波は生き物って言ってました。
波がいい場所にはたくさんの人が所狭しと波待ちしてます。
そういう場所にわたしたちがいくとF-1に軽乗用車が入るみたいな場違い状態になるので、はしっこへ。
おもしろかったのが、サーフィンの上達はめちゃめちゃ遅いという話。
車であれば、まったく同じ条件で30分でも1時間でも練習し続けられます。
ところがサーフィンは、同じ条件の波はないし、初心者が立てたとしても数秒がいいところ。
3回立てたとしても、練習時間はたった10秒程度!!
10秒!!!
なるほどー。
それで多くの人が魅了されるわけですね。
軽くパドリングと立つ練習をして、さっそく海へ。
波の選択とパドリング、立つタイミングはインストラクターさんに教えてもらえるので、まず基本動作を覚えることに集中。
波の力をぐっと感じる瞬間があって、そこが立つタイミングだそうです。
波を選ぶ、パドリングする、立つ、バランスをとる。
すべてが瞬間瞬間の判断。
インストラクターさんも言ってました。
考えずに感じる。
考えていたら、間に合わない。
これは、新しい回路が鍛えられている手ごたえを感じます。
そして、ついについに念願の一回目。
ジョボーン!
見事にバランスを崩して海に落ちました。
海は思ってたよりとても暖かいです。
海の温度は季節と3カ月遅れなので、1月になるとぐっと冷たくなるそうです。
つづきます。