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長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

カオスだった鎌倉ゲストハウス囲炉裏の夜

こんにちは。ぐっちです。

鎌倉プチタビの続きです。

土曜日の昼過ぎ、家を出発しました。

宿までは1時間半くらい。

近いです。

藤沢駅まで行って、そこからバスで15分くらい。

バスの運転手さんの車内アナウンスが、ほとんどすべて「あ」と「た」ですませてるのがおもしろかったです。

ありがとうございました

だったら、

あったったー

みたいに。

バス停「梶原口」。

古都とは思えぬ住宅街に到着です。

これは・・・旅行気分が盛り上がらない・・・。

バス停からすぐ近く、ありふれた住宅の中に、一軒だけ古民家がありました。

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鎌倉ゲストハウス!

雰囲気は、とっても好み。

中に入っても、囲炉裏にコタツに、なんとなく安心します。

そうじがとっても行き届いてます。

スタッフさんが丁寧に説明してくれました。

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そして、ドミトリーの寝室!

楽しみだったのはこれ!!

ゲストハウスと言えばドミトリー。

沖縄のAcya-neは個室でしたから、ドミトリーに泊まるってどんな感じかも体感してみたかったんです。

カマゲスでは、男女別部屋で10人くらいが同じ部屋で寝ます。

そういうの、修学旅行以来です。

楽しみ♪

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さらに面白かったのが、ゲストのニックネームを決めること。

この宿でのあだ名です。

あまりあだ名で呼ばれたことがないし気恥ずかしいので一瞬躊躇しましたが、直感的に「ぐっち」にしました。

この直感からブログの名前の改名もきてます。

ニックネームが決まったらホワイトボードに書いて、

さて、とりあえず荷物もおいてひと心地着いたので、スタッフさんに今日の相談です。

ノープランなこと。近場で旅気分を味わいたいこと。海でぽかんとすることが好きなことなどを話すと、

自転車で、鎌倉大仏、長谷寺、稲村ケ崎の夕日と回るオーソドックスプランをおすすめしてもらいました。

どこも有名だけど行ったことないので、この機会にさくっと回ることに決めました。

夕食のレストランを聞くと、「鎌倉の店は夜が早いので、宿の囲炉裏でフランクフルト、厚揚げ、お餅、さつまいもとか焼くと楽しいですよ」とのこと。

囲炉裏で自分で焼いて食べるのって経験なくて楽しそう。

帰りにスーパーで調達することにして、自転車で宿を立ちます。

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鎌倉大仏。ふむふむ。大仏だ。

お腹に入れるのね。

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長谷寺。ほーほー。アジサイが有名なとこだ。

さくさく進みます。

休日の鎌倉の人はすごいですね!

道幅も狭いところが多いので、自転車で一苦労。

ちょうど有名の頃合いに稲村ケ崎について、ヨリドコロってカフェでゆず茶を買って、夕日スタンバイ万全です。

稲村ケ崎海浜公園に戻った頃は、ちょうど頃合い。

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江の島、富士山、心をなでるような優しい夕日。

最高ですね。

沖縄で見た夕日との大きな違いは、人が多いこと笑

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いたるところでインスタ写真を撮っているので、自然の中に自分をひらくという感覚が。ちょっと得にくいかな。

鎌倉で旅行気分に浸るのは難しいのか・・・。

と思いつつ食材を買って宿に戻ると、

大量に鍋を作っている謎の男性。

夕食どうします?一緒に鍋を食べませんか?

え、ええ、ぜひ。

(なんでしょうこの方は。なぜ鍋を作ってみんなにふるまおうと?)

話をうかがうと、この方はシュウさんといって、夏は毎週末、それ以外は月イチでカマゲスに泊まって料理をふるまっているのだとか。

おぉ、なんかおもしろいぞ。

あとコタツでくつろいでいたマユさん(スタッフさんの友達)も加わって、囲炉裏の夜はそろりとスタートしたのでした。

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スタッフさんがおこした炭で焼き始めたのは、フランクフルト、シュウさんの料理のあまりの巨大シイタケ、厚揚げ、鳴門金時。

焼き芋はしばらく時間がかかるので、それ以外の焼きあがったものからマユさんとシェアして食べ始めます。

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う、うまぁぁぁ。

外はカリッと中はふっくらジューシー。この炭の絶妙さよ。

そうこうしているうちに、シュウさん特性のキノコ鍋とキノコご飯も登場―(≧▽≦)

スタッフタッキーさんからフタを開ける役を仰せつかりました。

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でてーん。

マユさんの友達のスタッフヒトさん、スタッフタッキーさん、ドイツから一人旅のアンさん、台湾から仕事で来ているチンジャーさん、スペインからひとり旅のマルタさんなど続々と参加者が増えます。

囲炉裏の火に引き寄せられて、自然と人が集まって、つながる。

コタツもそう。

心地いい距離感です。

さらに、みんなが食事する後ろで三線を引き続ける謎の男性。

カンボジアの密造酒のうまさについて熱く語る英語が堪能な謎のおじさま二人組など。

こゆいメンバーです。

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話していると、マユさん35歳、ヒトさん36歳、マルタさん37歳と、わたしとほぼ同世代であることが判明!

これはご縁ですねと、明日の予定などを聞いていると、江の島で朝日を見てから、座禅にいくつもりって。

座禅!!

座禅ずっと気になってましたよー(*≧∀≦*)

ぜひ一緒に行きたいです!

このミラクルな出会い!

というわけで、マルタさんも加わって、朝の5時40分激早出発で朝日からの座禅会に行くことになりましたヾ(≧▽≦)ノ

そうこうしているうちに焼き芋も焼き上がり、外国の方にも「ジャパニーズトラディショナルスイーツ」とすすめてみんなでシェア。

最高な焼き上がりに大満足です。

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上出来なのはこの宿のFacebookにアップされた写真でわかっていただけるかと。

お腹はいっぱいでしたが、せっかく買ってきたお餅も焼いて、砂糖醤油でいただきました。

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これもウマー(≧▽≦)

どうなることかと思った初対面だらけの交流は、宿スタッフのすばらしいフォローと、あったかいゲストたちのおかげで、楽しく過ごせました。

あぁ、新鮮。

自然の中だけでなくて、人の中にふくらんでいくのかも。

片言の英語が飛び交う不思議な夜は、こうしてふけていったのでした・・・。

つづきます。