こんにちは。ケトラーです。
今日は通院でした。
主治医のM先生に、マインドフルネスリトリートの経験をシェアしたところ、M先生も、ユーモアを軸としたマインドフルネスにとても同意してました。
それは、ユーモアが複眼的な視点を養うことになるからだそうです。
簡単に言うと、
物事をいったんバラして、絶えずゼロベースでいること。
要するに、柔軟性。
ユーモアを言えるって言うことは、その対象を引いて見ています。
感情の嵐の中で自分の状況を笑えません。
M先生は、うつ病の最終的な再発予防は、リアルタイムに起きたことに対処していくことだと考えています。
それともつながります。
患者に対して先入観を持たず、絶えずその時の状態をベースに判断して材料を提供していく。
そして、その中から決めるのは患者自身です。
逆に、考えることを優先させると、場合によっては視野が狭くなり、考え方が凝り固まるときがあります。
例えば、精神疾患の治療においては、「必ずこの薬を飲むべきだ」というように、一つの治療法に固執する場合。
もちろん、M先生も、その方法が良いときもあるとおっしゃっています。
それも、その時その時で判断していくものですから、やはりゼロベースの判断で使い分けが必要です。
M先生は、一日に3〜4回は思考をバラしているとか!
練習で身につけられるものでしょうか?
と聞くと、
中卒程度の学力があれば誰でもできます。
だそうです。