こんにちは。
ketoraaaです。
先日もちょっと登場した人生よよよ先輩を紹介してくれた兄が、酷暑の中を埼玉県富士見市から群馬県館林市まで、わたしの様子を見にきてくれました。
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兄もうつ病経験者ですし、同じ会社ということもあって、共感し合えることが多く励みになります。
ちなみに兄は育児休業中です。
わたしは、会社のカレーライスだからライスカレーだかの仕事に比べて、育児は一万倍尊いと考えているので、もっともっと男性にも育児休業をとって欲しいと思います。
2人で、散歩もかねて近所のコメダ珈琲に行きました。
わたしはカフェインを避けているのでストロベリーシェイクです。
話したのは、こんなことでした。
◯長い目で見れば、行動自体の大きさの差ではなく、するかしないかの小さな差が大きい。
◯例えば、イデコもつみたてNISAもやっている人はまだまだ少ない。
◯働き方改革と言いつつ、根幹の制度や構造には手をつけず、個人の効率化、個人の能力伸長で物事を解決しようという精神は、旧日本軍の精神至上主義と何も変わっていない。仕事、家事、育児全てを家庭内の努力工夫でこなすという固定観念も同じ。
◯兄は休職中はDSのファイナルファンタジー4を音無しでプレーしていた。RPGは単純で何も考えなくてよいのでよかった。
◯わたしたちの会社の管理職も、多くの人が薬を飲みながら何とかやり過ごしているが、それは異常だ。
◯「自分は昔からこうだった」と過去のことを振り返ることが多くなるが、それは病気の影響にすぎない。
◯丁寧に生きることが大事だと思っている。
◯妻の一人目の出産の時、妻は産後うつを心配していたが、横を見るとすごいスピードで坂道を転げ落ちている人(わたしの兄)がいて、妻は産後うつどころではなかった。
◯共働きが大多数になるなど、社会の構成が激変している状況に、日本が適応しているとは思えない。特に、変化全てに反対することしかできない会社の定年が近い社員は、何のためにいるのか未だに理解できない。
◯家族の形は千差万別。自分は丁寧な暮らしを共有できる相手で本当によかった。
コメダ珈琲をでて、駅まで兄を送った時には、気温計は39度でした。
駅前を振り返ると、館林駅の駅前は、今日も静かでした。
帰りには、館林市を代表する鶴生田川沿いを歩きました。
昔はここで泳げたと、亡くなった父から聞いた記憶があります。
いまいち館林の魅力を伝えられていない気がします。
あ、駐車場は月3,000円くらいで借りられますよ。
7LDKくらいの一軒家が、2,880万円で売ってました。