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【人間関係】縦割りが産んだ縄張り意識のバケモノ社員の登場

こんにちは!

ketoraaaです。

前回は本質から外れたことにいつまでも労力を費やす組織の話でした。

他に職場によくいるタイプといえば、自分の部署の都合でしか考えられない、なわばり意識のバケモノのようなタイプです。

私は彼らを、「セクショナリズムモンスター」と呼んでいます。

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特に専門的な仕事をしている人たちに多い傾向です。

専門的な仕事をしていると、周りが見えなくなってタコツボ化しがちです。

よく言えば職人気質なので、黙々と一人仕事をこなす仕事では問題はありませんが、組織というチームワークが求められる場では、事業全体の進行の弊害となります。

セクショナリズムモンスターの特徴としては、 

○自分の聖域を守るように、自分たちの仕事を周りから見えないようにする。

○専門用語を好み、分かりやすい説明を拒む。

○会社全体の方針には一部署の都合で必ず反対する。

○「うちの部署には人が足らないから」「その時期は忙しいから」とできない理由を探し出すことが得意で、そこに最も労力を割く。

○様々な理由で反対するが、対案は出さない。自ら動かない。

といったものがあります。

「自分たちはお願いされる存在」「自分たちの高尚な仕事に素人が口出しするな」「やるなら人を増やせ」と自分たちも事業の当事者意識がありません。

私は正直、当事者意識のない人と話す気すら起こりません。

こういう人に耐えることが、給料の代償だというのが、不思議だし、おかしいと思ってます。

「ある目標に向かっている」というよりも、「お願いされているからやってやっている」という感じです。

口癖は「うちは○○だから」で、自分たちの内側の論理でしか話せません。

そしてその内側の論理だけが正しく、自分たちのことは棚に上げて、他の部署の失点は徹底的に糾弾します。

全てをお膳立てされて、「では先生お願いします」「うむ」と仰々しく登場したいのです。要するにお山の大将です。

いるんです。こういう人。しかもかなりよく会います。

つづきます。

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