こんにちは、ぐっちです。
前回までは、
自律神経を整える
シンプルな習慣について書いてきました。
今回からは、
わたしの体調にとって
最も大事だったテーマ、
**睡眠**について書いていきます。
睡眠は、
人生の三分の一を占める
人間にとって、とても大切な時間です。
よく言われる例えですが、
人生70年だとすると、
およそ **20万時間** を
布団の上で過ごしている計算になります。
無意識の時間なので
軽視されがちですが、
20万時間と考えると、
生活の質への影響は
とても大きいものです。
わたしは、
うつ病になる前から
睡眠に悩みを抱えていました。
日本人全体を見ても、
睡眠に悩む人は多く、
平成27年の厚生労働省の調査では、
「日中、眠気を感じた」という人が
男女ともに3割を超えています。
わたしの場合は、
頭がどうにも熱を持って
寝付けず、
そのまま布団で横になっていると、
翌日の仕事のことを考え始めて、
さらに頭が冴えてきて、
焦って、
ますます眠れなくなる。
そんなパターンでした。
大学生の頃までは、
何をどうしても眠れていたのに、
人間の体質というのは、
本当に変わっていくものだと
実感しました。
睡眠薬(ハルシオン)を
飲み始めてからも、
寝つきにはムラがあり、
朝の4時や5時に
目が覚めてしまうことも
よくありました。
これまでに書いてきたような
工夫をいろいろ試しても、
睡眠だけは、
なかなか変わらなかったのです。
そんな状態が続いた中で、
復職から1年ほど経った
12月。
主治医から、
とてもシンプルな
アドバイスをもらいました。
「朝早く目が覚めたとき、
そのままスマホを見ていませんか?
だったら、
スマホを寝室に
持ち込まないように
してみては?」
スマホは、
見ている内容以前に、
**ブルーライト自体が
脳を覚醒させてしまい、
睡眠薬の効果も弱めてしまう**
そうです。
寝たいのに、
自分で目を覚ましているようなものです。
手元にあるから
使ってしまう。
だから、
- 寝室に持ち込まない
- 物理的に遠ざける
- チャイルドロックをかける
- 思い切ってガラケーにする
といった方法が有効だ、
という話でした。
ここでも、
これまで何度も出てきた
**「物理的な区切り」**です。
この話を聞いて、
「スマホは常に
手元に置いておかなければならない」
という、
理由のない強迫観念に
自分が縛られていたことに
気づきました。
これも、
まさにコロンブスの卵でした。
うつ病になる前も、
就寝前に
スマホで新聞を読むのが
日課でした。
ですが、
スマホを寝室に持ち込まない
というルールが、
わたしには意外とフィットし、
少しずつ
習慣になっていきました。
もし、
どうしても守れない場合は、
思い切って
ガラケーにしてしまうのも
一つの手だと思います。
それ以前から、
- 寝室の照明を
ぼんやりした暖色系に変える
- 寝る前の読書
- アロマを使う
といった習慣も
続けていました。
これらと重なって、
このアドバイスから
半年ほど経つ頃には、
4年ほど悩んでいた
寝つきは、
かなり改善していました。
つづきます。
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