こんにちは!
ketoraaaです。
今回からは自律神経の話をまとめてお話ししたいと思います。
1回目の休職の時も、動悸をきっかけに自律神経を意識するようになりましたが、小林先生の本をきっかけに、より自律神経を意識した生活を送るようになりました。
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と言っても、「○○に気を付けなくては!」という過剰なプレッシャーは逆に自律神経を乱します。
いまも続いているのは、気楽に続けられる、シンプルで負担のない習慣です。
まずは、日光浴です。
あまりに普通で驚かれるかもしれませんが、こういったないがしろにされてしまっている些細でも意味のある習慣はたくさんあります。
人間の自然なリズムは、朝、日光を浴びることからはじまることが知られるようになってきました。
朝日は、24時間ぴったりではない体内時計のリセットの役割が有名です。
さらに、夜の眠気を引き起こすメラトニンというホルモンも、朝日を浴びることで分泌されるそうです。
起床の時から約17時間も先の眠りの準備がはじまっているとは、熟練の職人技で作られる工芸品のように人間のバランスは絶妙です。
若くていくらでもエネルギーが沸いてくるうちは、成長力が持つ強靭なバランス力に頼ってしまい、なかなか自分の身体を繊細な工芸品とは考えません。
日光浴を意識する前、私はまさにそのように、その工芸品を、地下鉄で通勤し、一日中オフィスで過ごし、ランチも自机でとって、夜遅くに帰宅し、丸一日ほとんど陽射しを浴びないことで、知らず知らずのうちに傷つけていたのです。
朝日が眠りのリズムを作ることを知って、睡眠の悩みを持っていた私は、日光浴をはじめました。
はじめてみて、まず何よりも、日光浴は快適で気持ちが良いことに気が付きました。
「タダでこれほど気持ちがいい思いができるとは!」と驚きました。
いやほんとうに、変なマッサージよりもよっぽどおすすめです。
公園の木漏れ日の中で、おいしい飲み物を飲みながら朝日を浴びていると、冷え性に悩む身体がじんわりと温められて、種が発芽するように身体の底から幸せが沸き上がってきました。
五感が喜んでいました。
別に会社でがむしゃらに仕事して、ketoraaaさんはすごいと褒め称えられなくても、自分の足元に幸せの種があることを知りました。
体感では睡眠が改善したかどうかまでは分かりませんでしたが、この気持ち良さもあって続けています。
夏と冬で陽射しの強さが違うので、昼休みの散歩などで、夏は15分くらい、冬は1時間くらい地道に浴びるように心がけています。
ただし、日焼けに関しては、逆に自律神経を乱しますので、気を付けています。
つづきます。
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