うつ病とともに生きるブログ ―続けられるかたちを探して―

東京都庁職員だった2012年にうつ病を発症。再発を繰り返し、2024年に反復性うつ病性障害と診断されて精神障害者となりました。何度も崩れて、そのたびに生き方を作り直してきたからこそ見えてきた道があります。うつ病を打ち負かす敵ではなく、共存する自分の一部として、しなやかにたくましく生きていく道です。このブログは、その過程での気づきを残す、無理をしない自然な生き方のメモ(Art of Naturalway)として、2017年から書き続けています。

紙一枚分の厚さの工夫を積み重ねることで、生きる力に

はじめまして。
ぐっちです。

 

このブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

突然ですが、1万円札の厚さは、たった0.1ミリしかないそうです。
1万円札1枚の厚さを、わたしたちは「厚さ」として意識することは、ほとんどありません。

 

ですが、その0.1ミリの紙が100枚重なり、

100万円の束になると、厚さは1センチになります。

 

手に取ったとき、「ああ、百万円だ」と、はっきりとした重みを感じます。

 

わたしがこのブログで書いていこうとしているのは、
そうした「紙一枚分の工夫」が、積み重なることで確かな厚さになっていく、
そんな生き方についてです。

 

日々の生活のなかで感じる違和感や、理由のわからないしんどさ。
それらは、とても小さく、見過ごされやすいものです。
けれど、そこに目を向けて、ほんの少しだけ工夫を重ねていくことで、
自分にとって自然な生き方に気づくきっかけになるのではないか。
わたしは、そう考えています。

 

わたしは、これまでにうつ病を経験し、仕事を休んだことがあります。
現在も治療を続けながら、日々の生活を送っています。

 

うつ病は、本当につらい病気です。
気合いや根性でどうにかなるものではありません。
ただ、その治療の過程で、
「これは自分を守るために必要だったんだな」
「これは、無理をしていたサインだったんだな」
そう思える、小さな気づきや工夫に、たくさん出会いました。

 

それらはどれも、劇的に人生を変えるようなものではありません。
ですが、紙一枚分の薄さでも、確かに積み重なっていくものでした。

 

紙一枚分の工夫を知れば知るほど、
このことを、できるだけ多くの人に知ってもらいたいと思うようになりました。
うつ病に悩む前に、
「もう少し楽な生き方があるかもしれない」
そう気づくきっかけになってほしい、と思ったのです。

 

このブログでは、
わたし自身の経験を通して、
そんな小さな生き方の工夫を、少しずつ書いていこうと思っています。

 

「そういうときは、つらくなりやすいんだな」
「こういう考え方もあるんだな」
そんなふうに、軽い気持ちで読んでいただけたらうれしいです。

 

どうぞ、よろしくお願いします。