前回は、願いが叶わない仕組み「コンビニ理論」の話でした。
セミナーは双雲先生のユーモアに包まれ、笑いとともにますます熱を帯びてきます。
ヒント④「快感覚」
実は、願いが叶うヒント、というかまさに今日のセミナーで伝えたいことが、セミナー前に塾生から教えられたリラックス法に入っていたということで、当然呼ばれた塾生が壇上に!
埼玉県入間で整体院をやっている佐藤さんです。
(この技法に感動し、終わった後に二人で飲みにいきました笑)
佐藤さんのユニークな整体院はこちら。
その技法とは、「操体法」。
気持ちいい感覚(快感覚)を味わうと体は楽になっていくというすごーくシンプルな技法なんです!
全員で実感してみました。
まず、片腕を1秒1ミリくらいの感覚でゆっくりと重さを感じながら大きく円を描いて真上に上げていきます。
↑やばいセミナー感!!笑
けっこう腕って重いんだね、ということを実感します。
これを、隣の人と心を込めた握手をしてから腕を上げてみます。
ポイントは、「心を込めた優しい」握手です。
勢いよく、雑にやったのでは快感覚がないので効果はありません。
すると不思議、先ほどとはうってかわって、するすると腕が上がっていくのです!
これがどう願いが叶う仕組みにつながっていくのかというと、
意思と体のどちらを先に動かすか
ということ。
願いが叶わない仕組みは、意志が先でした。
意志を先にして、想いが大きくなればなるほど、メンタルブロックも大きくなる(コンビニ理論)。
うつ病の終わらない螺旋の仕組みも似ています。
想像には終わりがなく、果てしなく大きくなれる。
現実には物理的な終わりがあるけど。
関連記事:【認知療法】想像は、現実よりも過酷です - ナチュラルなイキカタ
例えば、目の前に猫が飛び出してきた時、危ない!と思って体が止まる、と考えるのが普通です。
ところが、最新の研究では、体が反応して危ないと思うことが分かってきたのだそうです。
人間の自然な順序としては、
動き→意思
みたいなんですね。
佐藤さんが教えてくれた操体法もそうだったように、ポイントは、行動、なかでも快感覚のある動きなようなのです。
腕をあげる動作もそうでが、何か特別な行動が必要なわけでなく、
日常の何気ない動きを、快感覚を意識しながら丁寧なやってみる
これが、どうやら願いがかなう仕組みらしい( ´ ▽ ` )
日常の何気ない動き=所作ともいいますね。
わかりやすい例が、着物と洋服。
着物を着てガサツに振る舞ってる人って、多分いません。
この理屈は、着物はおしとやかな動きになるようにできているから。
動きで性格が変わるってことみたいです。
考えて悩んでも答えは出ません。
100時間悩むよりまず所作から行動を変える。
これが、願いが叶う仕組みなんですね。
まとめると、願いをかなえるために大事なことは、何か秘伝の特別なテクニックではなく、
順番
ということになりそうです。
次回は、より根本的なお話。
自分の本当の願いを知る方法についてです!
ぐっち