ナチュラルなイキカタ

うつ病生活7年目の37歳サラリーマン。何度もうつ病の再発を経験し治療に取り組みながら、自分の目標は“うつ病の制圧”でなく、魂が望む仕事“ソウルワーク”をすることと気づく。うつ病か否かという二元論を超えて自然と調和して愛に溢れて過ごすために、精神科の薬の断薬・減薬、認知行動療法、旅、スピリチュアルまで、ありのままの自分の素直で無条件のパワーを引き出すため、小さな変化の積み重ねをトライ中。

ぐっちの向精神薬服薬ヒストリー

先日、抗うつ薬の2回目の断薬を断念したわたし。

なんともなくサラっと止められる人もいれば(わたしの兄)、中断症状や精神依存で苦労する人も少なくないようです。

その証拠に、抗うつ薬の断薬関連記事は、当ブログでも軒並み高PVとなっています。

わたしの経験上、向精神薬との関係は(真面目な人ほど)、自分対主治医という狭い世界に収まってしまいがち。

そうなると、主治医というたった一人の人間の理解が得られない場合は精神的に追い込まれることもあります。

不登校と同じ構図ですよね。

そこだけが世界だと思っていると、つらくなる。

だからこそ、少なくとも、みなさんは一人ではない、一緒にトライしている仲間がたくさんいるよってことは、声を大にして伝えたいです。

そこで、最近読者になった方に向けて、わたしの向精神薬服薬ヒストリーをまとめてみました。笑

f:id:ketoraaa:20190531222020j:image

ジェネリックも、わかりやすいように先発薬名で統一してます。

 

○2012年11月

出勤すると、電話のベルの音が不快・不安で耐えられず初めて精神科受診。

「適応障害」と診断される。

睡眠薬リスミー処方。仕事の都合で転院。

 

○2012年12月

以前の病院から紹介された新宿の病院へ通院。以後、2019年5月まで通院を継続。

一時的に回復するが、人間関係の悩みから悪化し、ある日急に布団から体が動かなくなり「うつ状態」と診断され休職し、実家に戻る。

不眠、神経過敏、食欲不振。

食欲不振は半夏瀉心湯で改善。

レクサプロとハルシオンを処方されるが、手に力が入らなくなる症状に悩み、レクサプロをトレドミンに変更。

頓服としてコンスタン処方。

コンスタンは半年ほどで服薬しなくなり処方終了。

1カ月半で復職。

 

○2013年4月

尿漏れの症状に悩み、トレドミンをサインバルタに変更。

日中の猛烈な眠気に悩み、サインバルタを40ミリから20ミリに変更。

以降、サインバルタとハルシオンを2018年5月まで継続して服薬。

喉のつまりの症状に悩み、半夏厚朴湯を飲むが、変化は感じず(念のため服薬は2018年頃まで継続)

 

○2015年5月

仕事上のストレス等から、目が覚めると体が布団から動かなくなっており、「うつ状態」と診断され休職。

向精神薬の服薬量、種類は変えず治療。

強い不眠、神経過敏、食欲不振、気分の波。何もする気が起きず、ほぼ横になっている日々。

1~2ヵ月のスパンで体調の波に翻弄される。

起きてみないとその日の体調が分からない。

主治医から考え方のアドバイスをもらいつつ、 休職3カ月後からリワークに参加し、認知行動療法やマインドフルネスを学ぶ。

 

○2015年12月

復職。

 

○2017年秋頃

妻から睡眠時の異常ないびきを指摘され、睡眠外来を受診したところ、低呼吸状態と診断。マウスピースでの治療を勧められる。

無呼吸について調べたところ、ベンゾジアゼピン系睡眠薬(ハルシオンやマイスリー)は無呼吸の原因となりえることを知り、主治医に相談したが、その点についてはあまり聞いたことがないとのことだったので、かかりつけ薬剤師と相談し、ずっと飲んできたハルシオンを止め、マイスリーに変更。

マイスリーに変えたことで、これまで精神的な作用や運動不足だと思っていた体の重ダルさ、頭の回転の鈍さ、冷え性、不安定な食欲などが改善。

入眠の状況を見ながら少しずつ減薬していたが、しばらくすると再びた体の重ダルさなどの同様の症状が現れる。

かかりつけ薬剤師と相談し、非ベンゾジアゼピン系のアモバンに変更。

しかし、りんごが苦く感じるほど味覚が変わる。

かかりつけ薬剤師と相談し、アモバンの苦みを減らしたルネスタに変更。

しかし、しばらくすると再び体の重ダルさなどを感じるようになる。

もしかして、睡眠薬そのものが原因なのではないかとルネスタを半分に減薬したところ、体の症状は一切なくなる。

睡眠薬はそのまま断薬。

関連記事:【睡眠】自分に合わせた減薬で、睡眠薬が断薬できた!コンディションも快調。 - ナチュラルなイキカタ

 

○2018年春頃

抗うつ薬の副作用や効き目についての京都大学の比較研究結果の記事を見て、主治医にサインバルタをレクサプロに変えたいと相談。

主治医は、変えるよりは減らすタイミングとのことで、サインバルタの服薬感覚を毎日から隔日に変更し減薬。

減薬をはじめると、激しいめまいや脳のビリビリ感といった一般的な中断症状を感じたため、時間をかけて慎重に間隔を空けていく。

関連記事:抗うつ薬の減薬に挑戦中!! - ナチュラルなイキカタ

 

○2018年5月

サインバルタを断薬。

関連記事:抗うつ薬の断薬ができた小さな工夫 - ナチュラルなイキカタ

しかし、様々なストレスや抗うつ薬中断症状などが重なり、神経過敏症状が出て、電話のベル、会話の声などの刺激が不快・不安で耐えがたくなり、ジアゼパムを処方されて飲み始める。

ほどなくジアゼパムを飲んでも神経の高ぶりが落ち着かなくなり、コンスタンに切り替え。

しかし不安は高まり、「自律神経失調状態」と診断され休職。

抗うつ薬の断薬はあきらめ、主治医に相談し再びレクサプロ、マイスリーを飲み始める。

レクサプロに変えたところ、サインバルタ服薬中は継続していた下痢症状が改善。

当初は日中の激しい眠気があったが、しばらくして落ち着く。

関連記事:抗うつ薬レクサプロを飲み始めました。 - ナチュラルなイキカタ

 

○2018年10月

約2ヵ月で復職。

マイスリーは、睡眠が安定してきた頃を見計らって、減薬し、その後ルネスタへ切り替え、飲み始めから3カ月後に断薬。

関連記事:ベンゾジアゼピン系睡眠薬を3カ月で断薬した方法 - ナチュラルなイキカタ

 

○2019年3月

自分から主治医にレクサプロを減らしていきたい旨を伝え、毎日1錠を半錠へ減薬。

やはり少しめまいや脳のビリビリはあったが、サインバルタの時よりはまし。

様子をみながら、減薬から1か月後に毎日半錠を隔日へ減薬。

 

○2019年5月

様々な疲労の蓄積や、抗うつ薬中断症状などがあるのか、何度目かの神経過敏による不安が発症。

レクサプロの服薬を隔日から毎日に戻し、ジアゼパムとマイスリーの服薬も再開。

神経過敏に対する根本的に向き向き合おうとセカンドオピニオンを聞いたところ、「条件性情動反応」と診断され、転院を決める。

いまここ。

 

こういう風に他人のヒストリーを聞くと、みなさんどう思われますか?

わたしは、すごいすごくないじゃなくて、ドラマだよな~って思います。

今回はわたしの経験を紹介しましたが、わたしだけじゃなく、一人ひとり全員の積み重ねがドラマ。

ドラマを見ている時って、「あ、この経験で主人公も思いやりの大切さがわかったはずだよ」みたいに、俯瞰してますよね。

俯瞰しているから、フィルターに邪魔されずに、その人の幸せに本当に大事なものが、クリアに見える。

だから、誰かの経験を聞くことはすごく大切だと思います。

あとは、その視点を自分に当てはめてみる。

こうやって自分ヒストリーを外に出してみるのも、いいですね。

自分の人生もちょっとはドラマだよなって、感情に飲み込まれずに見られそうです。

 

ぐっち