こんにちは。ぐっちです。
先日、職場の防災備蓄品の賞味期限が切れるということで、ランチに非常食のおこわを食べました。
アルファ化米ってやつです。
普段は仕出し弁当ですから、少ないながらも野菜も入ったランチです。
この日は、おこわのみ。
すると不思議。
夕方頃になると、手が震え、空腹を強く感じ、カラダに力が入らなくなりました。
眠気も強く、何かお腹に入れないと気になって仕方ありません。
やむを得ずチョコレートの大量食いでしのぎました。
おもしろい経験でした。
睡眠薬にハルシオン(トリアゾラム)を飲んでした時と似ている症状です。
関連記事:【睡眠】自分に合わせた減薬で、睡眠薬が断薬できた!コンディションも快調。 - ナチュラルなイキカタ
これも、いわゆる日内変動の一つかと思われます。
日内変動(サーカディアンリズム)は、自律神経の働きで起きる一日の体調の変化のことです。
日内変動によって、夜になると眠くなったり、一定の周期でお腹が減ったりする、カラダの大事な働きです。
一方で、自分のカラダの本来のリズムを無視し続けた生活をすると、自律神経の働きが混乱し、自律神経失調を引き起こします。
頭痛、めまい、耳鳴り、夜眠れないとか、朝起きられない、お腹が空かない、などなど。
うつ病の時はだいぶ悩まされますよね。
うつ病の場合は、朝が体調が悪く、仕事が終わる夜になるとマシになってくる、というパターンが多いです。
今回のことでおもしろいのは、日内変動を作り出していたのが、明らかに「血糖値」ってとこです。
日内変動は複数の要因に影響を受けますので、精神的なものなのか、薬の影響なのか、他の要因があるのかが、分かりにくいですね。
ですから、一つひとつ丁寧に検証し、その結果、精神的なコンディションと思っていたものが、習慣を変えることで改善することも少なくありません。
その時に気付かれにくいのが、この「血糖値」の影響。
今回のわたしのように、急激に血糖値を上げる食事方法をとっていると、血糖値の上下動が激しく、思わぬコンディションの波を作り出してしまうことがあります。
それが、精神的な作用と相まって、悪循環となることも。
ソイジョイなどの低GI食品は、この血糖値上昇が緩やかですよ、という食品です。
逆にGIが高いのは、もち、パン、じゃかいも、スコーンなど。
気を付け方は超簡単。
ゆっくり食べる。
野菜やキノコから食べる。
基本的にはそれだけでOKです。
空腹時の間食も、できるだけ血糖値を上昇させないもののほうが、日内変動への影響は少ないです。
もし炭水化物の一気食いが習慣になっていて、日内変動に悩んでいるような場合は、ぜひお試しください(^^)
参考記事:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO80921010V11C14A2000000/