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長時間労働で発症したうつ病と3度の休職をきっかけに、全てがハッピーに向かうブログ。今の苦しさもハッピーエンドにつながる。止まらない不安に悩む方の背中をそっと支えられたらうれしいです。コメント&Twitterメッセージ大歓迎!

食事のとり方だけで日内変動を予防する簡単な方法

こんにちは。ぐっちです。

先日、職場の防災備蓄品の賞味期限が切れるということで、ランチに非常食のおこわを食べました。

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アルファ化米ってやつです。

普段は仕出し弁当ですから、少ないながらも野菜も入ったランチです。

この日は、おこわのみ。

すると不思議。

夕方頃になると、手が震え、空腹を強く感じ、カラダに力が入らなくなりました。

眠気も強く、何かお腹に入れないと気になって仕方ありません。

やむを得ずチョコレートの大量食いでしのぎました。

 

おもしろい経験でした。

睡眠薬にハルシオン(トリアゾラム)を飲んでした時と似ている症状です。

関連記事:【睡眠】自分に合わせた減薬で、睡眠薬が断薬できた!コンディションも快調。 - ナチュラルなイキカタ

これも、いわゆる日内変動の一つかと思われます。

日内変動(サーカディアンリズム)は、自律神経の働きで起きる一日の体調の変化のことです。

日内変動によって、夜になると眠くなったり、一定の周期でお腹が減ったりする、カラダの大事な働きです。

一方で、自分のカラダの本来のリズムを無視し続けた生活をすると、自律神経の働きが混乱し、自律神経失調を引き起こします。

頭痛、めまい、耳鳴り、夜眠れないとか、朝起きられない、お腹が空かない、などなど。

うつ病の時はだいぶ悩まされますよね。

うつ病の場合は、朝が体調が悪く、仕事が終わる夜になるとマシになってくる、というパターンが多いです。

今回のことでおもしろいのは、日内変動を作り出していたのが、明らかに「血糖値」ってとこです。

日内変動は複数の要因に影響を受けますので、精神的なものなのか、薬の影響なのか、他の要因があるのかが、分かりにくいですね。

ですから、一つひとつ丁寧に検証し、その結果、精神的なコンディションと思っていたものが、習慣を変えることで改善することも少なくありません。

その時に気付かれにくいのが、この「血糖値」の影響。

今回のわたしのように、急激に血糖値を上げる食事方法をとっていると、血糖値の上下動が激しく、思わぬコンディションの波を作り出してしまうことがあります。

それが、精神的な作用と相まって、悪循環となることも。

ソイジョイなどの低GI食品は、この血糖値上昇が緩やかですよ、という食品です。

逆にGIが高いのは、もち、パン、じゃかいも、スコーンなど。

気を付け方は超簡単。

ゆっくり食べる。

野菜やキノコから食べる。

基本的にはそれだけでOKです。

空腹時の間食も、できるだけ血糖値を上昇させないもののほうが、日内変動への影響は少ないです。

もし炭水化物の一気食いが習慣になっていて、日内変動に悩んでいるような場合は、ぜひお試しください(^^)

参考記事:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO80921010V11C14A2000000/