ナチュラルなイキカタ

うつ病生活7年目の37歳サラリーマン。多くの人にナチュラルな生き方の心地よさを知ってほしい。精神科の薬の断薬・減薬、認知行動療法からスピリチュアルまで小さな行動の積み重ねをトライ中。たくさんの人の心が少しでも軽くなるように体験をシェア。ゆるりと更新中。

【時代の転換点】妻は正負の法則をこえて

こんにちは。ぐっちです。

年末にふさわしい記事だと思います。

Tさんとのセッションは、妻に新鮮な発見をもたらし続けています。

以前書いたように、妻はもともと精神的に成熟した考え方の持ち主です。

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わたしも学ぶところの多いパートナーです。

なかでも特徴的だったのが、「人生プラスマイナスゼロ」という信念。

この信念によって、理不尽な出来事に対して、「長い目で見れば人生の帳尻は合っていくからいまはやりすごそう」と消化している・・・。

と思ってました。

これを聞いたTさんは爆笑したらしいです。

なかなか優れた信念だと思っていた妻には「?」です。

Tさんは、「なんでネガティブな出来事が必要なんですか?」と。

妻の信念のベースにあるのは、美輪明宏さんの著作や、丹波哲郎さんの「大霊界」だそうです。

「正負の法則」なんて言われることもある考え方です。

悪いことがあっても、それだけ良いことも訪れるから、ガマンして頑張ろう。

逆に、ラッキーに浮かれていると、地獄に落ちるから、自重すること。

ごくかいつまんで言うと、こういう法則です。

これは、わたしたち日本人が共有する伝統的意識といってもいいかもしれません。

図にするとこう。

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Tさんが言うには、この潜在意識は、やはり男性性の時代の産物なのだとか。

男性性の時代はおよそ3年前に終わりました。

Tさんによると、2000年単位で入れ替わるそうです。

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あの美輪明宏さんも、一般の人より高次の層の人ではあるが(7層あるうちの5層目の人)、縦社会・男社会で生き抜いてきた人だから、今には当てはまらない。

というのも、図を見てわかるとおり、この意識は、プラスになった途端、バランスをとるために次はマイナス、と自らブレーキをかけます。

「はしゃいだり浮かれたりすることは地獄へつながる悪行」だからです。

のびやかな跳躍を止めるゴムの足かせをかけられているようなものです。

それは、バランスをとるための人生。

どうでしょう、みなさん。

自分自身を振り返って。

こういう生き方をしている方、少なくないですよね。

わたしはそうでした。

だから、とても分かります。

その背景にあるのが、たぶん正負という強迫観念らしいです。

「出る杭は打たれる」「みんなと同じ」「公平」といった世間との横並び意識も同じです。

ところが、先進国すべてが長期停滞と言われる時代になって、この意識は、時代の転換期に必要なブレイクスルー(障壁の突破)の足かせになっています。

自分自身が一皮むけるチャンスに、自らフタをしているのと同じです。

確かにわたし自身、自分の気持ちを抑え込むことに無意識にこだわってました。

多分、罪の意識から。

自分の気持ちを出すことは、なんとなく良くないことだと思い込んでいました。

一生空気を読んで終わりたいのか、このままうつ病の再発を繰り返して「いつか」のために「今」を犠牲にするのか、とセッションで気づかされ、心の底からその循環を断ち切りたいと思いました。

Tさんの考えだと、女性性の時代に働く法則は、「人生プラスアルファ」

図にするとこうです。

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こ、これは・・・。

世紀の大発明では!!?

プラスにプラスが積み重なっていく!

すると何が起きるか。

自分のポジティブなエネルギーが拡大していくと、引き寄せられる人も変わってくるし、その様子をみることで、どれだけ言葉で伝えても変わらなかった周囲の人も変わっていくそうです。

他人に対しては、信じて見守ること。それだけ。

ポジティブなエネルギーが持つ力を信じること。

だから、自分はポジティブな感覚を振り切っていい。自らブレーキを踏んでバランスのために人生を使う必要はない。

妻は、「でも世間のお金持ちは、悲惨な末路をたどっているのでは?」と抵抗したそうですが、これにもTさん爆笑。

ニュースでやっているのは、ニュースになるような人たちなので、それがお金持ちのスタンダードではありません。

ほとんどのお金持ちは、社会貢献をしたり、ポジティブなエネルギーの循環の中で幸せですよ。

ニュースを見る必要はありません。

と。

なるほどなー。

これ、わたしも思ってました。

ニュースって、99%がネガティブなエネルギーの拡大再生産なんです。

殺人、傷害、汚職、いじめ、不祥事、不謹慎、戦争、紛争、混乱、暴動、汚染、病気。

問題があって、原因があって、それを解決しないと世の中はよくはならない、という単純な図式で成り立つ装置。

ニュースでは、二言目には「原因究明は?」って言います。見てみてください。

世の中の物事で、原因を明確に絞れるものがどれだけあるか。

これは、わたしたちを苦しめる内省心理学と同じ構造です。

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新聞も、ぜひそういう視点で読んでみてください。

新しい取組に対しては、ほぼすべて最後に「効果は不透明だ」「見通しは不明だ」と言ってますから。

新しいことが不透明なのは当たり前。

そうやって行動にブレーキをかける装置になってしまってる。

たぶん、戦中の反省が背景にあるのでその点は理解できるのですが、コメンテーター的な分析は、ネガティブな感情を生むだけ。

日本のジャーナリズムに欠けているのは、対案と行動、だとわたしは思います。

事実関係さえ知れば、その後に大事なのは自分で考えること、シェアすること、行動することではないでしょうか。

事実関係が不明なものには、むやみやたらに自分のエネルギーを浪費しない。

時代のステージが変わっているかどうか。パラダイムシフトが起きているかどうか。

評論家は、その時代が終わらないと判断できません。

今を生きるわたしたちは、体感して判断してきましょう。

だからこそ、夫婦そろって、いったんは振り切れてみたいです。