ナチュラルなイキカタ

うつ病生活7年目の36歳サラリーマン。多くの人にナチュラルな生き方の心地よさを知ってほしい。精神科の薬の断薬・減薬、認知行動療法からスピリチュアルまで小さな行動の積み重ねをトライ中。つらい思いで苦しむ人の心が少しでも軽くなるように体験をシェア。ゆるりと更新中。

理不尽な説教を好材料にして、心理的クオリティをあげる!

こんにちは。ぐっちです。

S課長からの、黒ひげ危機一髪的説教の話の続きです。

(「どこで飛び出すか、キレるかは、誰もわからない」という意味で、黒ひげ危機一髪と同じです。)

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(タカラトミーホームページより)

S課長の怒りを、逆の立場で考えます。

こういう俯瞰した考え方ができると、Y課長もS課長も変わってくるんだと思いますが、日本を代表する大企業の管理職もこの程度のレベルはざらです。

例えば、上司が指示を出します。

それを部下が、「口頭で伝えられたものをイチイチ覚えてない」と放置したらどうでしょうか。

部下と上司では立場が違うから、部下はやら「なければならない」?

それはなぜ?

上司は偉いから?

わたしは、上司が偉いから上司の指示を聞くわけではありません。

ただ、彼らが最終的な決定権を持っているからなだけです。

そう考えると、仕事の仕方は上司は手抜きしてよく部下はダメという理屈にはなりません。

まして、S課長はわたしの上司ではありません。

S課長の部署の部下の問題です。

この時点で、あ、この課長とは前提が違うな、と理解しました。

前提が違う方とは、前向きな議論になりません。

感情を戦わせるだけの、ケンカになります。

まず、S課長は「次からはこうして」と普通に伝えればいいだけの話で、キレる必要はありません。

感情を爆発させるほどの大問題でもありません。

キレるのは、キレた方が感情を発散し気持ちがいいだけで、交渉・説得・指示において効果的だった場面を、わたしは見たことがありません。

また、これは仕事納めの日です。わたしは、キレられたという記憶が鮮明な中で、年末年始の休みに突入しなければなりません。

相手は言いたいことをいってすっきり。

果たして、部下のメンタルヘルスに責任を持つ管理職として、適切なタイミングでしょうか。私ならやりません。

そしてそもそも、この案件は、「夕食はカレーライスかライスカレーか」程度のレベルのもので、S課長は「オレはカレーライスだ!」と憤怒しているのと同じです。

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余裕がない面もあると思いますが、余裕がないからといちいちキレるのでは困ります。

S課長が、こういう状況を客観的に見られない人だ、ということだけは分かりました。

それだけのことです。

その辺の仕事のポイントを理解していない人(ましてや課長)に、仕事のポイントを理解させるのは私の仕事の範疇ではありません。

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となれば、さっさと終わらせるのが最善の策です。

「私の伝え方が悪く、申し訳ありませんでした」とさくっと謝罪しました。

大企業の課長でもこの程度の器なのです。日本企業の競争力が・・・となるのも止むを得ません。実は根が深い問題です。

それはそれとして、さすがにすぐには割り切れず、モヤモヤとした気持ちを抱えたまま、休みに入ることになりました。

ここでキレられた場面を何度も反芻し、「何が悪かったのか」「許せない」「別のやり方があっただろうか」とぐるぐる過去に留まり考え続けるのが、わたしの思考のクセです。

しかし、待てよ。これは以前の状況と似ています。

ドッグランでの出来事です。

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そう考えると、「理不尽」「突然」「休み前」と非常に似た状況でちょうど良い素材です。

この程度のくだらない材料で練習出来てラッキーだとも言えます。

キレられた内容に、私が悩まなければならないほど重要な問題は含まれていません。

今後S課長には、メールで送ればよいだけです。

唯一変えるとしても、S課長へのコミュニケーション手段を変える、ただそれだけです。

反面教師として学ぶことは、こういう人でも課長をやっているのですから、やはり自分は程々で十分だということ。

そのようにマインドフルネスと認知療法を活用して別の視点の数を増やしているうちに、段々とどうでもよくなってきました。

いま改めて文章に起こしていると、この思考の過程は、コラム表の実践になってます。

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場数を踏むことで、心の回路は鍛えられます。いい材料でした。ごちそうさまでした(^^)

今回の素材でも力を発揮した「カレーライスかライスカレーか」という例え、カレーライス理論と呼んでもいいくらいすばらしいものです。

唯一の難点は、場数を踏むたびに、仕事に対するやる気がなくなることでしょうか。

今回の件のように、日本企業の仕事はどうでもいい「やるべきこと」で溢れているからです。

間違いなくそのメリハリのなさが長時間労働の元凶です。

好みの問題に対しても正解を追求しようとして、柔軟に対応のレベルを変えられないのです。

1点は1点。

偏差値的思考が芯まで染み渡っているのを感じます。

多くの勤労者は「一生懸命やっていれば見ている人は見ている」という危うい精神論を吹き込まれて乗り切っています。

そのセリフ、わたしも3回くらい言われたことがあります。

でもそれって、今考えると仕事は「ガマン」と「忍耐」っていう固定観念を前提としてます。

「ガマン」と「忍耐」の先に楽しさがあるかどうか。

みなさんは、あと10年続けて、楽しくなる予感がありますか??