ナチュラルなイキカタ

うつ病生活7年目の36歳サラリーマン。多くの人にナチュラルな生き方の心地よさを知ってほしい。精神科の薬の断薬・減薬、認知行動療法からスピリチュアルまで小さな行動の積み重ねをトライ中。つらい思いで苦しむ人の心が少しでも軽くなるように体験をシェア。ゆるりと更新中。

復職から3ヶ月で感じ始めた変化!初対面4人組の報国寺座禅初体験!

こんにちは。ぐっちです。

鎌倉プチタビの続きです。

修学旅行以来での相部屋寝室。

しかも10人くらいの大勢で。

初体験の夜は、寝室に入るとすでに2人が大きめのイビキをたてていました。

でも、疲れもあってほどなく眠りに落ちました。

布団は清潔でいいにおい。

そして朝5時。

ほかのみんなは起きられたかな、と顔を出すと、早くもマルタが待ってました。

勤務開始2分前に起きたこともある寝坊が得意技のヒトさんも、なんとか起きてきて

タッキーさんともう一人のスタッフコトさんも加わって、総勢6人で江の島へ向かいます。

カマゲスから江の島までは自転車で30分くらい。

朝日が昇る前、早朝の鎌倉は寒いです。

坂も多いけど、朝日に間に合うように一生懸命こぎます。

6時10分頃。

江の島です!。

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雲多め。

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朝日は、難しいかな・・・。

でも、早起きでナチュラルハイな6人で、ジャンプしたりみんなのカメラでワイワイ写真撮りました。

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なにこの中高でもなかった修学旅行感覚笑笑

しかも男一人笑

関係ない!楽しい!

他の男性ゲストにも声をかけたのですが、座禅に興味がないのと出発が早すぎるので皆さん遠慮されました笑

たまたま同じ日に座禅に興味がある人が集まって朝日を見に行くって、奇跡です。

それだけでうれしい(*≧∀≦*)

初対面にもかかわらずこの一体感。なんなんでしょ。最高です。

カマゲスのスタッフさんの人柄が大きいのかもしれません。

最後には朝日もちょっとだけ顔を出してくれて、いい一日がはじまりそうな予感。

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その後、仕事のあるタッキーさんとコトさんは宿に戻り、ヒトさん、マユさん、マルタ、わたしの同年代4人で座禅会へ。

平均すると36歳の、チーム36さい。の結成です。

向かうのは竹林で有名な禅宗のお寺、報国寺。

ヒトさんチョイスです。

HPには「覚悟してきてください」と書かれているほど座禅にマジなお寺らしいです。

もっと手軽にできるお寺もあるらしいですが、せっかく鎌倉でやるなら、とここに。

すでに早朝から30分全力で自転車をこいだ4人。

お寺までもかなり距離ありました(^^;;

報国寺は鎌倉駅よりも北にあります。

江ノ電で言うと5~6駅分くらい。

60分くらいかかりました(;’∀’)

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湘南の海岸沿いを自転車で疾走。

脚はフラフラ息もキレキレだけど、なんか楽しい。

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7時30分の受付終了ギリギリに間に合って、袴に着替えて、説明を受けます。

わたしたち以外には、2人組の男女。

座禅中の作法、座る時の作法、読経の作法、歩くときの作法、おかゆを食べる時の作法。

作法作法作法。

はじまったら途中離脱はなし。私語厳禁。大きな動き厳禁。

こりゃほんとにマジな座禅かも。

でも、これを体感したかったのでOK。

何せ、時間も7時半から10時半までたっぷりとられてます。

でも、料金は500円です。

座禅は15分×2回と30分1回。

私語一切厳禁(通訳も)なので、日本語のわからないマルタは見様見真似。

日本語でしか説明しないので、説明中にせき込みすぎて席を離れたら、「ノーノ―!」と怒られるという(>_<)

きびしい。

1回目の座禅が始まり、言われた通り手で作った輪の親指同士の触れ合う感覚に集中し、深い呼吸を意識して呼吸の回数を10回1セットで数え続けます。

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(曹洞宗ホームページ より)

この正式な足の組み方も、慣れてないとあっという間にしびれますので、長時間座るのはかなり困難です。

説明によると、座禅は「調身調息調心」と言われ、身体と息を調えることで心が調う、という考えのようです。

足が痛いとか時間が気になるとか鼻が痒いとか、でてきた考えにとらわれるのではなく、そのままにしておく、というところはマインドフルネスに通じます。

ただ、とにかくルールが多い!

姿勢に関しても厳しく、足の痛みや時間といった苦しさに気持ちが動き、再び親指の感覚に注意を戻すことが続きます。

2回目。

わたしの目の前のヒトさんは、すでに居眠りモード笑

カラダはフラフラ、手の輪が崩れてぱっかん開いてます。

いかんいかん、意識がヒトさんに。

2回目が終わり、大急ぎのトイレの時間があって、無言で手を胸に当てて美しい竹林を足早に通り過ぎ、座禅道場へ。

日曜座禅会のみなさま40人くらいと一緒に30分の座禅です。

足がいたいよー(>_<)

半眼で目の前1メートル先くらいの床を見ていると、簡単に目が閉じて意識が飛びそうになります。

眠りに耐え、痛みに耐え、時間に耐え、座禅って何???

30分後、読経して、一斉におかゆを食べます。

というか時間がないので飲み込みます。

たくあん2枚と梅干が入っていて、1枚のたくあんだけ残して、お茶をいれて残ったたくあんでお椀を掃除してからたくあんを食べるというルール。

最後に、和尚さんにからの話と、質問できる時間がありました。

和尚さんは、「手の位置が1センチ違っても身体の感覚は変わるので、ほんのすこしずつでも調整して、まずは自分自身の坐相を見つけることが大事です」と言われてました。

こうした体感できるかできないかの繊細な違いへのこだわりが、日本的世界観の神髄を感じます。

気になったのか、一人の方が「座禅は、何を目指すのでしょうか?」と聞いてました。

みんな、「よくぞ聞いた」と思ったみたいです。

和尚さんのこたえは、「調身調息調心でも、息を調えることが大事で、身体が動くと息が乱れるから座禅というものがある。息が調うことで心が調う」というような感じだったかな。

わたしは、なぜこんなにたくさんの作法があるのか聞きました。

集団生活をスムーズにするためと、緊張感をもって座禅をするため、とのこと。

緊張感!!

西洋から逆輸入された瞑想との大きな違いです。

ちなみに、中国から輸入された当時、言葉が分からないので、言葉のいらないルールが多くなったかもしれないともおっしゃってました。

マインドフルネスなどの瞑想は、リラックスや外への感覚のひらきを重視しています。

オープンな技法。

座禅は、外界には一切影響されない自己の内面への深い気づきを得ようとしていると感じました。

クローズな技法という印象。

そのための手段が、「ガマン」や「忍耐」を要する座禅という修行。

「ガマン」や「忍耐」がなければ、心の調和が得られない世界。

座禅と瞑想は、対立なのか、つながっているのか。

まだ体感と学びが必要なようです。

あとでネットでみたら、「座禅は何にもならない。スキルじゃなくて在り方そのものだから」という哲学的な解釈もあるようでした。

3時間の座禅体験が終わり、あわてて通り過ぎただけの報国寺の立派な竹林を、今度はゆっくり見学です。

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そのまま4人でランチにヒトさんと沖縄で出会ったミナミさんもオススメのカレー屋さんオクシモロンへ。

鎌倉ってカレーが名物なんですね。

ここは、キーマカレーとエスニックな香草を混ぜて食べるスタイル。

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さっぱりしつつ味はしっかりして、香草で深みもあって、超うまい(*≧∀≦*)!

いま書きながらもお腹減ってきました笑

また食べたいです。

温かい飲み物で冷えた身体を温め、マルタの旅行話(20日間のアイスランドと日本旅!)も聞いて、次はヒトさんイチオシのお寺、覚園寺へ。

ここは、1時間に1回の説明のタイミングで入らないと、本堂までいけません。

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ここにも3時の開始時間にギリ間に合って、今日はとってもいい流れ。

報国寺→オクシモロン→覚園寺で、さらに1時間くらい自転車こいでます。

みんなクタクタ笑

寺院内は写真撮影禁止ですが、庭の雰囲気も建物の雰囲気も、落ち着いて渋みがあって荘厳ですばらしかったです。

紅葉の季節は最高にきれいだと思います。

他の寺院に比べたら、人もそこまで多くありません。

覚園寺の雰囲気にリラックスしすぎたヒトさんとマユさんは、早起きからの自転車こぎまくりで眠気のピークへ。

説明を聞きながら、遠く彼方を見てました笑

覚園寺後は、スイーツが食べたくて、まちぶら。

道中、ヒトさんとわたしがシンクロして気になった鶴岡八幡宮前の通りにあるクレープ屋さんへ。

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ジャム屋さんが出してるクレープです。

シュガーバターなどの、生地が味わえるクレープが3種のみ。

シュガーバターを頼みました。

ん!?

ちょっと、これ。

まじうまい(*≧∀≦*)

もちもちして、シュガーとバターと生地の絶妙な調和。絶品です。

わたしクレープ大好きですが、かつてないうまさのクレープ。

後で調べたら、「Romi Unie Confiture 」というお店だそうです。

鎌倉によったクレープ好きな方はぜひ!

偶然の出会いサイコーです。

チョコが食べたかったヒトさんは、ここでのクレープはあきらめて、チョコのある大好きな定番のコクリコクレープ店へ。

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クレープ屋のはしごです笑

なんかこの4人、同年代だし、座禅に興味あったり、スイーツ好きだったり、出会いからまだ一日な気がしません。

大学からの友達が久しぶりに再会したような笑

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コクリコクレープ店でヒトさんのチョコ欲も無事みたされました。

わたしは2個目のクレープ(チョコバナナ)をおいしくいただきました。

ここは生地に香ばしさがあって、具材とよく合います。

あー幸せやー

宿に帰って、別れの時間。

マルタも、「今日はパーフェクトな一日だったわ。みんなに会えて本当にハッピーだった」と言ってくれました(^-^)

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「鎌倉」というキーワードだけで動いた今回のタビ。

そこにあった奇跡みたいな出会いと、心躍る時間。

8月末に病気ベースでない本心からくる行動をはじめて、続く不思議な縁。

直感って瞬間瞬間にふくらんで新鮮で楽しい。

わたしは、たった3ヶ月前、休職して実家にいました。

もう自分のエネルギーはほとんど残されていない。再発しないために超省エネで生き続けるしかないと思ってました。

3カ月だけ本心からくる行動をやってみて、そうではないと体感したことは、わたしにとってとてつもない価値があることです。

初対面の人とワクワクしながら体験を共有する瞬間がくるって、思ってもいなかったです。

3カ月間で見違えるような驚きの変化です。

やったことは、ほんとうにやりたい「いつか」を、「いま」やっただけ。

「今日ナポリタンが食べたい」と思えば、健康五穀米御膳ではなく、ナポリタンを食べる。

そういう小さなステップから。

バランスは、その後とる。

シータヒーリングで言われたように、漏れていたポジティブなエネルギーの向きが修正されつつあるのでしょうか。

時間に縛られず、気の合う人たちと好きなことやって、規則とか、クラスや班という枠の中でだけ動く中高の修学旅行よりも遥かに楽しかったです。

相部屋の先入観も、鎌倉ゲストハウスのおかげでいい意味で崩れたかもしれません。

ゲストハウスやドミトリーが気になっていて、いつか試してみたい、でも自分に合うか心配で踏み出せない、という方は、「いつかの楽しさ」の先ではなく「いまの楽しさ」の先に、「ほんとうの楽しさ」があるみたいです。

まずは近場の鎌倉ゲストハウスで、気楽に体感してみてください!