ナチュラルなイキカタ

うつ病生活7年目の36歳サラリーマン。多くの人にナチュラルな生き方の心地よさを知ってほしい。精神科の薬の断薬・減薬、認知行動療法からスピリチュアルまで小さな行動の積み重ねをトライ中。つらい思いで苦しむ人の心が少しでも軽くなるように体験をシェア。ゆるりと更新中。

大病はチャンス。樹木希林さんが語っていたがんへの感謝

こんにちは。ケトラーです。

9月15日。女優の樹木希林さんが亡くなりました。

f:id:ketoraaa:20180917094035j:image

樹木希林さんは全身がんでした。

スクリーンを通してでも、豊かな人柄を感じ取れる特別な存在感を持った唯一無二の女優さんでした。

わたしが好きなのは「あん」という映画のハンセン病の徳江さん役です。

f:id:ketoraaa:20180917100836j:image

どら焼き屋でのアルバイトを心から楽しんでいるようでした。

なんてあんこを愛おしそうに作るんでしょう。

「万引き家族」も楽しみにしています。

否定的に、ブレーキをかける対象として語られることの多い「老い」を、ナチュラルに自分の一部として受け入れ、人生の彩りにされていました。

かっこいいなーと思ってました。

先日、サンディースパのセッションで示唆された「大病はチャンス」を体現された方でもありました。

がんとうつ病は似ています。

治療期間の長さ

未来への不安、過去への後悔

再発率の高さ

どれも病気の特徴です。

それを、「こんな病気になって人生おしまいだ」と思うか、「死は遅かれ早かれもれなく誰にも訪れるものだから、生き方をとらえ直して次のステージに移るチャンス」と思うかは、自由です。

選択するのは自分。

樹木希林さんは、後者でした。

私の場合、体に広がる全身がん。でもがんに感謝。経験してなければろくに『死』にも向き合わず、内田(裕也)さんのこともちゃんと理解しようと思わなかった。

簡単に治らないからこそ、自分に客観的になれ、生き方がつましくなった。

病気をそう思えたから、きっと私たちは新たな地平のスタートラインに立てています。

時々、「そうはいってもつらい・・・」と揺り戻されます。

そういうときに、樹木希林さんは、遠くで「それでいいじゃない。死なんて誰も分からないわよ」と笑い飛ばしてくれるような気がします。

そんな、心の灯台のような女優さんでした。

わたしの名前と同じ“樹”の字入ってますし。

面白いわよねぇ、世の中って。「老後がどう」「死はどう」って、頭の中でこねくりまわす世界よりもはるかに大きくて。予想外の連続よね。楽しむのではなくて、面白がることよ。楽しむというのは客観的でしょう。中に入って面白がるの。面白がらなきゃ、やってけないもの、この世の中。