私の自然な生き方に近づく紙一枚の工夫

大企業で働くことに翻弄されて消耗し、うつ病で2回の休職と復職を経験したketoraaaです。私がうつ病の治療で出会って感動した、肩の力が抜け、足りているものに満足し、小さなことを楽しむ、しなやかで強い心を持った自分に近づくための小さな工夫をご紹介します!【毎週末更新】

【人間関係】板挟みで悩む皆さん!悩む価値のある問題にだけ悩みましょう

こんにちは!

ketoraaaです。

以前も書いたように、私の会社では、子供染みた意地の張り合いの板挟みとなることがよくあります。(縦割りなので)

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必要以上に声の大きい社員は沢山いますので、どこに異動しようともその板挟みから逃れることはできません。

この会社にいる限りは。

つい最近の出来事です。

私の部署が提出した資料に対して、別の部署から助言だか指示だか指導だかよく分からない横やりが入りました。

私はその事務の窓口でしたので、対立する両部署の窓口になり、お互いの主張の間に入りました。

私は、その資料自体が形式的なあまり意味のないものだと思っていましたので、A案でもB案でもどちらでもよく、大事なのはその程度の仕事に多くの人が振り回されたり、時間を費やしたりしないことだと思っていました。

ですが、他の部署は引き下がりません。「これはこうあるべき」という思いが強く、そうでないものは「全て」許せないのです。

勝手に両者でやり合ってくれればよいのですが、両者は巧妙に直接対決を避け、私に言いたいことを言うだけです。言うだけは誰でもできるので、言うだけなのです。

私は、こういう状況が一番不毛な思いに囚われて消耗してしまいます。

そこで主治医に相談したところ、

「両者の意見が甲乙つけがたく、自分にとって悩む意味のあることだったら自分の成長ために悩んでも良いが、今回のような夕食をカレーライスにするかライスカレーにするか程度のことで、悩む必要はない。好みの問題。カレーライスとライスカレーと言っている人間に、相手の意見をそのまま横流しすればよい。好みの問題に数学的な正解があると勘違いして起こる状況はよくあること。

と助言されました。

カレーライスとライスカレー。。。

絶妙なたとえですよね。

本当にこの程度の差で、大人数があたふたしてるわけです。

いつも振り回されていると感じていましたが、この自分の価値観を中心にする配分方法は新鮮でした。

「自分の成長にならないと思ったものは、手を抜けばいいのか」と、コロンブスの卵でした。

増川ねてる/藤田茂治さんの著書「WRAPを始める」にも、似たことが書いてありました。

ちなみに、WRAPとは、「元気回復行動プラン」と訳される、「いい感じの自分でいるための自分の取扱説明書」のようなものです。

WRAPの大事なコンセプトに、「自分で責任を持つこと」というものがあります。原語では「personal responsibility」です。

「responsibility」は「責任」と訳されるので、何か肩の荷のように感じますが、元は「response(反応)」と「ability(能力)」ですから、「反応する能力」と言うこともできます。

能力、つまり、何かの刺激、選択に対してどのような反応をとるのかは、私たちの誰もが持っている固有の力で、私たちは自分にいい感じになるように自由に選択できるのです。

外部からやってくる刺激を選択することはできませんが、どのような反応をするのかは自分で選択できるのです。

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