ナチュラルなイキカタ

うつ病生活7年目の37歳サラリーマン。何度もうつ病の再発を経験し治療に取り組みながら、自分の目標は“うつ病の制圧”でなく、魂が望む仕事“ソウルワーク”をすることと気づく。うつ病か否かという二元論を超えて自然と調和して愛に溢れて過ごすために、精神科の薬の断薬・減薬、認知行動療法、ヨガ、旅、スピリチュアルまで、ありのままの自分の素直で無条件のパワーを引き出すため、小さな変化の積み重ねをトライ中。

人生の大半を過ごす会社には、快適な場所、落ち着く場所がない

こんにちは!

ketoraaaです。

前回は、仕事をする自分のイメージを「ちょっとやる気ない」くらいに設定することで、そろりと復職のスタートを切ったところまでお話ししました。

以前、「快適な暮らし」のお話しをしましたが、2割か3割くらいの体調で職場に行ってみると、職場には、デスクならデスク、食堂なら食堂、通路なら通路と、その役割を果たすための場所しかなく、ちょっと一人になって落ち着けるスペースや、静かに食事できるスペース、昼寝ができるスペース、気兼ねなくストレッチできるスペースというような、余白のような場所が全くないことに気付きました。

関連記事:うつ病から考える「快適な暮らし」 - ナチュラルなイキカタ

要するに、全員が100%フルパフォーマンスで仕事をするという、建前で設計されてしまっているのです。

実際には、全員が常に100%で働く組織というものはあるわけありません。

途中途中で休憩するし、雑談もするし、ご飯も食べるし、仮眠もします。

ですが、フルパフォーマンス仕様の会社内は、どこにいっても人の目があり、まったく落ち着けません。

私の会社だけでなく、このように「仕事だけをすること」に特化された職場は多いと思います。

ある意味、刑務所みたいなものです。

理屈では、職場は仕事をする場所であり、個人の工夫で対応できる部分もありますが、会社員である前に人間です。

現実的には、出勤から退勤まで仕事に集中し続けることは不可能で、個人の努力にも限界があります。

私たちの身体は気づかない程度の多くのストレスに晒されており、そういったものを溜めこまないために、小まめにリフレッシュすることが、仕事も含めた生活の質を保つためには大切です。

生活の質が上がることで、仕事にも集中できます。

これまでは会社の成長優先で、そうした小まめなリフレッシュのために「職場を快適にする」ことにお金も労力も割かれませんでしたが、私は、うつ病という経験を通じて、職場の快適さという視点が市民権を得て、少しでも職場に快適な場所が増えていくといいなと思っています。

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(Facebookのオフィス)

試し出勤も休むことなく終え、12月、休職から約半年たっていよいよ正式に復職することになりました。

リワークのスタッフからは「(復職までの期間が)かなり早いほうです」と言われ、前回の休職から比べると、4倍の期間を休むことになりましたが、本当に多くの方が長い間うつ病と向き合っているのだと思いました。

リワークには、会社の休職の規定期間の上限である3年を迎えるため、やむを得ず受けている方もいました。

復職してみると、電話を受ける・かける、メールを受ける・送る、報告をする、資料を探す・作る、打合せをする、スケジュールを立てるといった仕事の基本的な行いを、自転車の乗り方を忘れてしまったように、どういう手順でやっていたのかをすっかり忘れていて、近くの席の知り合いに「どういう風に仕事を進めているか教えてください」とお願いして教えてもらうなどして、一から組み立てていきました。

つづきます。

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