私の自然な生き方に近づく紙一枚の工夫

大企業で働くことに翻弄されて消耗し、うつ病で2回の休職と復職を経験したketoraaaです。私がうつ病の治療で出会って感動した、肩の力が抜け、足りているものに満足し、小さなことを楽しむ、しなやかで強い心を持った自分に近づくための小さな工夫をご紹介します!【毎週末更新】

【スリーグッドシングス】良くないことばかり気になって消耗してる皆さん!「幸せ探し」にエネルギーを割くと、その分、「間違い減らし」に割けるエネルギーは減っていきます

こんにちは!

ketoraaaです。

前回までは、マインドフルネスについてお話ししました。今回は、スリーグッドシングスについてお話しします。

リワークも後半になった頃、リワーク参加者で自由に話し合うプログラムがありました。

そこで、各々のオススメの習慣を話し合った時、参加者から教わったのが、スリーグッドシングスです。

内容は簡単。一日に3個、なんでもいいのでグッドなことを手帳に書いていくだけです。

どんな小さな、些細なことでもよいのです。「楽しかった」「ラッキーだった」「おいしかった」「幸せだった」「スバラシイ」「面白かった」「きれいだった」「いい感じがした」「ワクワクした」など、自分的にグッドなこと、心が晴れたことならなんでもよいのです。

まだ文章を書くことが負担になるような時期にはおすすめしませんが、私はリワーク後半で文章自体は少し書けるようになってきた頃から始めたのがよかったと思います。

私には、とてもフィットする方法でした。

3個のグッドを手帳に書き続けるとどうなるか。

私は、「間違い減らし」に全力を注がず、「幸せ探し」を始めるようになりました。「今日一日、どんないいことがあったか」ということを考えることに、エネルギーを使うようになったのです。

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自分のエネルギーは有限ですから、いままでと同じように「間違い減らし」に全てのエネルギーを注いでいれば、せっかく溜まってきたエネルギーを、不安の火をメラメラと燃やすことに使ってしまいます。

ところが、「幸せ探し」にエネルギーを割くと、その分、「間違い減らし」に割けるエネルギーは減っていかざるを得ないのです。

これは、いままで味わったことのない感覚でした。

 

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いまもこの習慣は続けていています。以前から日記は書いていたのですが、どちらかというとイライラしたことや、うまくいかなかったことのはけ口という内容でした。

それを、このスリーグッドシングスに変えて、2年経ちます。

自分でも驚きましたが、その間グッドなことが3個なかった日は、一日もありませんでした。

一日も、です。

内容は、「信号がたまたま青だった。ラッキーだ」とか「お昼に食べたいと思っていた納豆巻きが残っていてラッキーだった」とか、「昨日より10分長く起きていられてスバラシイ」とか、本当に些細なことです。

昼寝をしてしまうと、生活習慣を立て直すという重要な目標から遠ざかってしまうようで否定的な評価をしてしまっていましたが、認知療法を参考に、できるだけ否定的なことも、それを肯定的にみたらどうなるかを書くようにしました。

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例えば、「気持ちよく昼寝ができて幸せだ」といったようにです。

問題解決法の応用で、「誰々に何々してもらえた」という書き方をしないようにもしています。

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「してもらえる」かどうかは相手の範疇の話ですから、自分に起きたこと、自分ができたこと、自分の気持ち・感覚を書くようにしています。

自分のことばかり言う人間になったら、自己中心的な嫌な人間になってしまうのではないかという心配がありましたが、リワークのスタッフに、

「病気になるくらい自分のことを後回しにしてきた人が、どれだけ自己中心的になろうとしてもなりきれないから大丈夫です」

とアドバイスされて、思い切ってそちらに舵を切ることにしました。

一週間や二週間で効果を実感するものではありませんが、紙一枚分だけ、グッドな自分に近づいていく習慣だと思います。

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