私の自然な生き方に近づく紙一枚の工夫

大企業で働くことに翻弄されて消耗し、うつ病で2回の休職と復職を経験したketoraaaです。私がうつ病の治療で出会って感動した、肩の力が抜け、足りているものに満足し、小さなことを楽しむ、しなやかで強い心を持った自分に近づくための小さな工夫をご紹介します!【毎週末更新】

うつ病になっても会社は変わらない

こんにちは!

ketoraaaです。

前回は、冷え性になり、生活に快適さを取り入れるようになったところまでお話ししました。

うつ病から復職して8カ月くらいたった平成25年12月頃には、段々と仕事が増えてきました。

どの組織でも、仕事をする人に仕事が集中するメカニズムが必ずあり、そのメカニズムは、休職していた社員に対しても同じように働きました。

落ち着いた職場といっても集中すればそれなりにやることもあり、「組織は社員の体調を守ってくれない。自分の身は自分で守らなくては」と心に刻みました。

一応受験した、会社の昇任試験には落ちました。

普段の体調であれば、「自分が走れるのは3キロくらいだろう」と、経験則からだいたいの自分の限界が見えて、活動量をコントロールすることができます。

ところが、うつ病になってから明らかに体力も落ちて、病気以前よりもとても疲れやすくなっており、経験則からでは何をするとどのくらい疲れてしまうのか計れないため、その時々の体調の許容範囲を手探りしながら生活していました。

これが、うつ病治療中にはとにかく無理をしないことが大事だと言われる理由です。

自分の限界が分からず、頭の中では健康だったイメージのままで活動してしまうため、その時の実際の限界を超えていることに気付かず、体調を悪化させてしまうことがよくあるのです。

私の場合、年末ということもあって、久しぶりに出席するようになった飲み会の後の疲労は強く、タバコの臭いが漂い、決して居心地が良いとは言えない椅子に長時間座り、隣の人の声が聞き取りにくいくらい騒がしい環境の飲み会の場は、あまり向いていないのかもしれないと思うようになりました。

仕事に対しては、元々「ほどほどにやれれば」と思っていたはずが、「自分は激務を1年やり通した」「被災地でアイデアマンと評価された」というプライドを強く持つようになっていました。

落ち着いた部署にいる社員のスピード感のなさや、当事者感覚のなさに、「命をすり減らして給料をもらっている人がいる一方で、こいつらはこんな楽して給料をもらって、なんて無駄な部署、無駄な連中なんだ。忙しい部署を経験してボロボロになってみろ」といつもイライラしていました。

自律神経が乱れた状態でしたので、ノルアドレナリンが過剰分泌していたのかもしれません。

プリンタの調子が悪いと言っては5~6人でワイワイ集まったり、議論ばかりでいつまでも結論が出なかったり、延々と雑談していたり、別の部署の悪口を言ったり、部署内で陰口の言い合いがあったりする様子に、「中学生のようだ」と呆れていました。

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