ナチュラルなイキカタ

うつ病生活6年目の36歳サラリーマン。多くの人にナチュラルな生き方の心地よさを知ってほしい。精神科の薬の断薬・減薬、小さな行動の積み重ねをトライ中。つらい思いで苦しむ人の心が少しでも軽くなるように体験をシェア。ゆるりと更新中。

うつ病で休職中にSNSをやめて、少しこころの平静を取り戻す

こんにちは!

ketoraaaです。

前回は、うつ病で休職し、漢方で食欲が回復したところまでお話ししました。

食欲が戻ってくると、体調も上向いてきました。

それから2週間ほどすると、散歩ができるようになりました。

テレビも少し見られるようになりましたが、音が苦痛なのと、例えば、グルメ番組で東京のレストランを特集していたりすると、「東京のレストラン→東京→職場→仕事→どうしよう・・」となんでも自分の状況と関連付けてしまい、色々な不安が起きてくることから、運動もかねて近所のレンタルビデオ屋でマンガを借りてきて読むようにしました。

SNSへの執着は続いていました。どうしようもなく執着したあるとき、たまたま友人から電話があり、そのことを話すと、

「SNSをやめなさい」

と一言。

目からうろこが落ちました。

これだけ心がかき乱され、執着してしまうものを、なぜ「やり続けなければいけない」と考えていたのか。。。

ほとんど会うこともない知り合いの近況を、なぜ義務のように日々チェックして「いいね」しなければならないと思っていたのか。。。

無意識に固定観念に縛られ、「やめる」という選択肢があるとは思ってもいなかったことに気付かされました。

無意識とは不思議なものです。

この日を境に、SNSのアカウントを削除し、それ以降も極力SNSには触れていません。

5年たちますが、自分の生活とは関係ないことで消耗することがなくなった以外の影響はありません。

SNSは、私にとってはどうしても使わなければならないものではなかったようです。

平日、実家に一人でいると、今こうして自分が止まっている間にも、自分以外の世界では何か大事なことが起きているような、自分は社会から取り残されているというような、孤立した感覚に陥りました。

「周りはみんな働いているのに、自分は何をやっているのだろうか」「もうみんな自分のことは終わった人間だと思っているんだろうな」と。

それでも、友人が私に負担のない範囲で連絡をくれ(こういった時期は、メールの返信を書くだけでも、フルマラソンを走るくらいの負担感を感じました)、励みになりました。

「何もしなくても南から春がやってくるよ」

とメールをもらった時は、病気は私の努力とは無関係に、季節のように巡るもので、体調も時間によって回復してくると思えて、心に響きました。

また、うつ病による休職の経験がある方から、

「焦らず、慌てず、あきらめず」

というメールももらいました。どちらも大切な宝となっています。

休職中に実家で誕生日を迎え、31歳になりました。

平成25年3月末、約1か月半の休職で仕事に復帰しました。

被災地から東京に戻る時、暫定処置で異動前に所属していた忙しい部署に戻されていたので、この復職直後の4月から少し仕事勘のある落ち着いた部署に異動することができました。

つづきます。

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